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60億円の遺産トラブル渦中の平尾昌晃三男が“肩透かし”会見 報道陣からブーイング〈dot.〉

9/26(水) 21:29配信

AERA dot.

 昨年7月に死去した作曲家の平尾昌晃氏(享年79)の遺産をめぐって、三男で音楽家の勇気氏(37)と、昌晃氏の3度目の結婚相手となったM氏との間で沸き起こっている相続問題で26日夜、勇気氏が都内で会見を開いた。報道陣数十名を集めた会見は予定より約1時間遅れでスタートしたにもかかわらず、肝心の勇気氏の会見は25分でほとんど話をすることなく、あっさり終了。集まった報道陣からは「え!?」「なぜ話さないのですか?」などブーイングが飛び交う始末で、会見は「肩透かし」に終わった。

【写真】主役はこっちに? ジョークも飛ばした勇気氏の事務所社長

「瀬戸の花嫁」「よこはま・たそがれ」「カナダからの手紙」など、時を経ても歌われ続ける名曲を生んだ昌晃氏の遺産は、著作権や不動産などでざっと60億円と言われている。「週刊女性」などの報道では、その大半が妻のM氏に渡るようになっていたため、勇気氏らがテレビ番組出演などで事の顛末をつまびらかにし、M氏が代表取締役を務める音楽出版管理会社の職務執行停止の仮処分を東京地裁に申し立てたなどを明らかにしていた。

 この日、白色のジャケットをまとった勇気氏の言葉に注目が集まったが、勇気氏が所属する事務所社長が「兄弟の約束があるため今日は事実報告しかできない」と断言。

 さらに同社長は「専門用語の説明以外は答えられない」と意味不明な説明をし、記者からの質問に対しても「専門用語ではないので控えさせていただきます」「専門用語的な質問がないのであればそこについては打ち切らせていただきますが」などと回答。明日以降のテレビ出演で詳細を話すと明らかにすると、報道陣から「テレビはいいかもしれないが、新聞やフリーランスはどうすればいいのか」「勇気氏が出演する番組はいいが、我々はそれを二次使用するという形になる」「せっかく会見に来たのに、本人の言葉で聞きたいじゃないですか」と終始もやもやした会見となった。

 会見中に勇気氏が言葉を発したのはわずか数分。「3兄弟の約束があるため、今日は事実報告しかできない」とコメントするに留まった。報道陣からは「なぜ、(会見で記者を)集めたのか」「総会の報告のみであればファックス1枚で良かったのではないか」「次男はテレビに出ている」の声が相次ぎ、怒りが噴出した。

 また、明日以降の会見の予定を問われると事務所社長は「会場を押さえたり、費用もかかる。それに(同席している)公認会計士は京都からお越しいただいているので、交通費もかかります。それをね、ぜひ、ご負担いただける媒体さんがあれば、それはぜひ」と、まさかの会場代をせびるジョークまで飛ばし、会場からは怒りを通り越して失笑の渦。何とも奇妙な会見が幕を閉じた。

 兄弟は一枚岩になろうとしているとのことだが……。

(AERAdot.編集部・福井しほ)

最終更新:9/27(木) 12:08
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