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広島1強を止めるセのドラフト戦略。中日は根尾を捕手で獲得すべき!?

9/26(水) 11:31配信

webスポルティーバ

●読売ジャイアンツ

 4年連続V逸という球団ワーストタイ記録をつくり、CS進出も怪しい状況の巨人。今シーズンは岡本和真が一本立ちし、吉川尚輝や重信慎之介といった大卒組も大健闘。徐々に世代交代は行なわれつつあるが、長野久義、陽岱鋼、亀井善行はいずれも30代で、故障の心配もある。この際、一気に若返らすのも手だ。

 まずは外野陣だ。1位で藤原恭大(きょうた/大阪桐蔭/左投左打)か、辰己涼介(立命館大/右投左打)を獲っておいて、4位あたりで笹川晃平(東京ガス/右投右打)を狙う。3人ともバッティング技術に長けているが、俊足も魅力。重信を含めた“快足外野手トリオ”が実現すれば、失点は大幅に防げるはずだ。

 そして2位で勝又温史(あつし/日大鶴ヶ丘/右投左打)。投打ともに魅力の選手で、プロ入り後はどちらに専念するのかわからないが、プレーの質、センスのよさは大阪桐蔭の根尾や藤原と比べてもまったく遜色ない。

 3位に戸郷翔征(とごう・しょうせい/聖心ウルスラ/右投右打)が残っていればもうけものだ。ストレートの球速は高校トップ級。急成長中の2年目の高田萌生(ほうせい)との“出世競争”が実現すれば、久しく遠ざかっている優勝も見えてくるはずだ。

●横浜DeNAベイスターズ

 昨年の日本シリーズでの戦いぶりを見れば、Aクラスはおろか、優勝候補に挙げた評論家の方もいたに違いない。筒香嘉智という主砲がいて、投手陣も昨年2ケタを挙げた今永昇太、濱口遥大など、若手が急成長。戦力の充実ぶりが目立っていた。

 しかし……期待された石田健大、今永、濱口が精彩を欠き、絶対的守護神・山崎康晃もセーブ数こそ挙げているが防御率は3点台と苦しんだ。現在11勝のルーキー・東克樹がいなかったらと思うとゾッとする。

 近年のDeNAのドラフト傾向を見ると、ドラフト上位は即戦力、とくに投手に集中している。こういう時は「徹底すること」が大事だと思う。ならば今年も即戦力投手。しかも「頑丈そうな投手」を狙いたい。

 そうなると1位は松本航(わたる/日本体育大/右投右打)か甲斐野央(かいの・ひろし/東洋大/右投右打)のどちらかを獲りたいところ。ともにリーグ戦では絶対的エースとして活躍し、球のキレ、スピードはすでにプロのレベルにある。

 そして2位で中村稔弥(としや/亜細亜大/左投左打)か河端優馬(青山学院大/右投左打)の東都勢を。中村は先日行なわれた試合で東洋大のドラフト候補・上茶谷大河(かみちゃたに・たいが/右投右打)と投げ合い、2失点完投勝利。自己最多となる14奪三振の好投を見せた。各球団のスカウトも「タフな投手」と口を揃えるなど、スタミナ抜群の投手だ。

 一方、河端優馬は東都の2部リーグながら、最速151キロを誇る本格派右腕。今秋のリーグ戦はここまで3試合連続完封と絶好調。まだまだ伸びる逸材と見る。

 また3位あたりで泉圭輔(金沢星稜大/右投右打)を獲得できれば万々歳。全国では無名だが、187センチの長身から投げ下ろす140キロ台後半のストレートは迫力十分。経験不足は否めないが、1年間ファームでみっちり鍛えて経験を積めば、2年目から一軍ローテーションに入れるだけの力はある。

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