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新垣結衣、人生初バレンタインは幼稚園 「今思えばラブじゃなかったな」

10/8(月) 0:52配信

リアルサウンド

 10月10日より放送開始となる水曜ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)のトークイベント&第1話完成披露試写会が、10月7日に東京・日テレホールにて開催された。トークイベントに登壇したのは、ダブル主演の新垣結衣と松田龍平のほか、田中圭、黒木華の4名だ。

トークイベントに登壇した新垣結衣、松田龍平、田中圭、黒木華【写真】

 新垣が主演を務めた『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)でも知られる脚本家・野木亜紀子が再び新垣とタッグを果たす本作は、感情におぼれることもできない、理性的なイマドキの男と女たちのラブストーリー。新垣は、常に笑顔で仕事は完璧の一方、全方位で気を遣い、身も心もすり減らす女性・深海晶、松田は一見感じが悪そうなのに実は毒舌、女性にモテる敏腕会計士・根元恒星、田中は晶の彼氏で、優しい保身系男・花井京谷、黒木は晶のストレスの原因となる謎の女・長門朱里をそれぞれ演じている。

 まずは、現代に生きる女性をリアルに反映している役でもある晶を演じる新垣が「演じるにあたって意識していること」という質問に、「すり減らしてる感を出すこと(笑)。あとは、登場するのは個性豊かな人物たちなので、それぞれに見せている晶の表情や雰囲気の変化が出ればいいなと思っています」と答えた。続けて新垣は、「私だけじゃなくて、皆さんも相手によって気を遣ったりだとか。そこまで親しくない相手だったり、仕事の相手には気を遣いますし、気心知れた仲間だと好きなことを言えたりするし。そういう気遣いは分かるなと思います」と仕事、プライベートに奮闘する晶に共感する部分を挙げた。

 MCの田中毅アナから松田との11年ぶりの共演であることについて「いかがですか?」と振られた新垣は、それをそのまま「いかがですか?」と松田へと投げかける。「大丈夫ですか? 私がむしろ聞きたいですよ。今日もこの前に撮影してたんですけど、『ふふふ』って笑われて、なんで笑ってるのか教えてくれなくて(笑)」と撮影裏のエピソードを明かすと、松田は「そんなことありましたか? 新垣さんが素敵で、つい顔がにやけてしまうっていう。それだけです」と笑みを浮かべながらごまかしてみせる。それに新垣がすかさず「嘘が下手ですか?(笑)」とツッコミをいれると、松田は本心であることを伝え、新垣が安堵するという一幕もあった。

 裏表のある男を演じる松田は、演じる恒星について「意外といいやつなのかもなと思ったりして。メリハリがはっきりしてるなって。演じる上で、恒星なりの“トゲ”みたいなものが上手く、鋭く出せたらなって思います」と意気込みを見せた。晶と長年付き合っていて、彼女の優しさに甘え続けている彼氏・京谷を演じる田中は、現場の雰囲気を聞かれ、共演シーンの多い新垣に「いいですよね?」と聞き、新垣も「穏やかですね。1つ1つ大事に撮ってるって感じがしますし」と返答。田中は「この間もスケジュールがない中、雨待ちでけっこう待ってて。そんなに降ってなかったからやるかなと思ったら『中止にします』って言われてね。すごいチャレンジだなと思って。贅沢に時間を使って撮ってるので、それは1話を観て感じました」と収録エピソードを披露した。晶のストレスの原因となる謎の女・朱里は、設定が明かされておらず、ミステリアスな役柄。演じる黒木は「謎は謎のまま行こうかなと思って、なんにも考えてこなかったですけど。楽しみにしていてください」とあえて多くは語らずに、ミステリアスな人物設定を守っていた。

 ドラマの“ラブかもしれないストーリー”というあらすじにちなみ、過去を遡り生まれて初めてラブかもしれないと思ったエピソードもキャスト陣から展開された。田中は、2人目である余裕もあり、惜しみない愛情を注いだ次女の話を披露。しかし結果的に、次女に嫌われていることを明かし、会場を驚かせた。「常に。すごいんですよ。家に帰ると、『イヤ!』って言ってきますからね。すごいイヤがられます」と語り、次女に対して「お前なんにも買ってやんねぇかんな!」と自宅での風景を再現すると、新垣から「そこじゃないですか?」と冷静なツッコミが。その指摘にハッとした田中は、「そこか! 分かってるのかな。つい言っちゃうんですよね」と反省の色を見せ、今度は「なんでも買ってやる!」としつけを変化させることを誓っていた。

 新垣はラブかもしれないと思ったエピソードとして、人生で初めてバレンタインチョコをあげた際のことを話した。「幼稚園の頃なんですけど。私、小っちゃい頃から漫画が大好きで、漫画に出てくるカップルって、だいたい男性の方が背が高いじゃないですか。それを当たり前に思い込んでいる時期がありまして。私、小さい頃から背が高かったので、自分より高い子が1人しかいなくて、その子が好きなんじゃないか、ラブかもしれないと思ってチョコをあげたんですけど、今思えばラブじゃなかったなという、ちょっと可愛いお話です」と幼少期の話題を語る。その後の進展について聞かれると「ホワイトデーにお返しをもらって、それだけですね。幼稚園なので、付き合うとかは特にないですし。そういうイベントっていう感じだったので、誰かにあげなきゃと思って」と振り返った。

 最後に新垣は改めて『獣になれない私たち』について、「このドラマに登場する人はみな完璧じゃない。でもそんな人たちが出会い、どういう風に変化していくか。もがきながら前に進む姿を楽しんでほしいです」とトークイベントを締めた。

渡辺彰浩

最終更新:10/8(月) 0:52
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