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ニート10年・35歳のドケチ生活術「うまい棒」が主食

10/9(火) 16:00配信

週刊SPA!

 一向に上がらない給料、増え続ける税負担。フツーに生きていたってカネが貯まらない世知辛い世の中だからこそ、1円たりともムダ金は払いたくないもの。今回は年収300万円以下で生きる人々が実践する「ドケチ節約術」を徹底取材。血と汗と涙の末に生み出した節約術を学ぶべし!

⇒【写真】一日のほとんどを過ごすロフトベッド

◆「働かぬ」「動かぬ」「群れぬ」3つを駆使した低燃費生活

<にーと名田さん(35歳)年収0円の場合>

 今年でニート歴10年の節目を迎える、にーと名田さん(35歳)。プロニートとして生きる彼は、実家暮らしをしていた頃の貯金を切り崩しながら都内の水道光熱費込みのシェアハウス(月3万5000円)で暮らしている。健康保険は親の扶養、収入がゼロのため税金も発生しない。密着取材のこの日、名田さんは朝10時に起床した。

「あ~……少し寝すぎちゃいましたね。一日のうち18時間くらいは布団で横になって、ネットサーフィンやゲームをしている。気づいたら寝ている感じです」

 そう話す名田さんは、朝食兼昼食の「うまい棒」をかじり始めた。

「食事にぜんぜん興味がないんですよ~。ゴロゴロしていればお腹もすかないので、最低限のエネルギーを補給ができればいい。こんな食生活を続けているのに、治験のアルバイトで健康診断をしたらオールAでした(笑)」

◆馴れ合いは避けて孤独を受け入れる!

 陽気に話す名田さんだが、シェアハウスのほかの住人とはほぼコミュニケーションは取らず、住居スペースに閉じこもりっぱなしだ。

「友達もつくらないようにしています。人付き合いすると余計な交際費がかかるじゃないですか? 孤独こそが最大の節約です」

 そう言いつつ、たまにSNSで交流する名田さん。そして面白そうなイベントがあれば電車代を使ってでも外出する。

「人生は暇つぶしなんですよ。先日もポーカーゲームの無料イベントに行きました。あとは僕を哀れんでおごってくれる変わり者がいるので、それに行くぐらいです」

 なんて話しながら、うまい棒をじっくり食べ終えると、共同の洗濯機の前で大きなため息をついた。

「あ~、お金を払いたくない……。6月から洗濯機が1回200円の有料に。洗濯物を減らすために、靴下をはかず、いつも素足にクロックスで移動しています」

 そんな名田さんだが、いよいよ貯金がつきてしまう。今後の生活がどうなるのか。

「え~、この先のお金なんてわかりませんよ。ニートであることに、なんのポリシーもないので」

 日々流れに身を任せてその場を楽しんでいるようだ。

<節約の格言>

交際費とエネルギーを抑えるため働かない!

【1か月の家計簿】

家賃 3万5000円

水道光熱費 0円

食費 1万円

通信費 3000円

外食費 1万円

交際費 0円

合計 5万8000円

<撮影/住倉カオス ※交際費・食費などの平均金額は政府統計「全国単身世帯収支実態調査(平成26年)」より>

― [ドケチ節約]甲子園 ―

日刊SPA!

最終更新:10/9(火) 16:00
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