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次のイグ・ノーベル賞はTOKIO? カトリーヌあやこも納得の“一貫した狂気”〈週刊朝日〉

10/12(金) 11:30配信

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 先日、ノーベル医学生理学賞が、本庶佑氏に授与されると発表されましたが。

 そんなノーベル賞のパロディー版、イグ・ノーベル賞(「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる)は、日本人が12年連続受賞っていう、すごいんだかすごくないんだか、よくわからない話。

 ちなみに本年、医学教育賞に輝いた堀内朗氏は、座ったまま自ら内視鏡を操作して、自分の大腸を検査。座位の方が苦痛が少ないことを発見した。

 うん、それ、ある意味プレイだよね? と、うっかり問い詰めたくなる見事なイグ・ノーベラーなのだった。

 そんな賞をマジで狙うというこの番組。「カラスの言葉を覚えれば人間もカラスと会話できるのか?」ってなテーマで、引っぱり出されたのは声帯模写が持ち芸の二代目江戸家小猫だ。

 カラスのコミュニケーションを15年研究してきたという先生の指導の下、めっちゃ完成度の高い「カァ!」を再現する。

 都会の小さな公園に身を隠した彼が「カァ!」と鳴けば、ビルの上から「カァ!」と答えるカラス。そこでナレーション。

「確かに小猫さんの『こんにちは』に、カラスは『こんにちは』と返してくれた」。何これ、猫とカラスの「日本昔ばなし」?

 その他にも、土鍋にスッポリはまる猫の習性から、「猫鍋ならぬライオン鍋はできるのか?」や、「パスタブリッジ(パスタ=乾麺を材料にし、構造に工夫して組み上げる橋のこと)を人は渡れるか?」などの実験が紹介される。

 ライオン鍋では、まずライオンサイズの土鍋を作ることからスタート。パスタブリッジに挑戦する工業大学の学生たちが、何度も何度も橋を壊しながら、改良を重ねる様子。

 なんだろう、このどこかで見たことある感。ピコーン! これ、TOKIOがやったら、普通に「ザ!鉄腕!DASH!!」じゃないか? つーかイグ・ノーベル賞、ほぼほぼバラエティーの企画みたいなもん?

 というわけで、この賞マジで狙えるのは、まずTOKIO。なんせ究極のカレーを作るために、スパイス買ってくるんじゃなくて、スパイスの畑作りから始めるという一貫した狂気。

 こんな「とんでもイグ・ノーベル魂」持ってるのは、日本でドクター中松とTOKIOくらいだから。

※週刊朝日  2018年10月19日号

最終更新:10/12(金) 11:30
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