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元イングランド代表MFキャリック、09年CL決勝後のうつ病告白 「奇妙な気分だった」

10/11(木) 22:10配信

Football ZONE web

09年CL決勝のバルセロナ戦でパスミスから失点「僕のキャリアで最悪の出来事」

 マンチェスター・ユナイテッドでコーチを務める元イングランド代表MFマイケル・キャリックが、2009年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝・バルセロナ戦後にうつ病に苦しんでいたことを告白した。「本当に奇妙な気分だった」と振り返っている。

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 昨季限りで現役を引退し、ジョゼ・モウリーニョ監督のコーチングスタッフの一員となったキャリック。正確無比のパスで攻撃を組み立てる司令塔として、2006年から12年にわたってプレーした。

 そんなイングランドきっての名手は、試合でのミスをきっかけにうつにくるしんでいたと英紙「タイムズ」で明かした。きっかけは2009年のCL決勝バルセロナ戦。ユナイテッドは0-2で敗れたが、先制点の場面はキャリックのパスを元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現J1ヴィッセル神戸)がインターセプトし、FWが元カメルーン代表FWサミュエル・エトーにつないで生まれたものだった。

「あれは僕のキャリアのなかで最悪の出来事だった。なぜあんなことが起きたのかは分からない。僕はキャリア最大とも言えるゲームで自分自身にがっかりしてしまったんだと思う。まるでうつ状態のようになっていたよ。本当に落ち込んだ。今にして思えば、あれがうつってことなんだろうね。その時一回きりじゃなかったから」

失点&チームの敗戦に精神的ダメージを追う「なかなか立ち直れなかった」

 キャリックはこのように語った。自身のミスをきっかけに失点し、チームが敗れたことで精神的に大きな影響を受けていたという。

「それまでにも試合で何度か気分が悪くなったりしたことはあった。でも、たいていは数日で治まった。でも、この時の気分からはなかなか立ち直れなかった。本当に奇妙な気分だったよ」

 世界最高レベルの大会と言われるCLともなれば、選手にかかるプレッシャーの大きさは計り知れない。ユナイテッドというメガクラブで活躍したキャリックでさえ、その重圧に心が押しつぶされそうになっていたようだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:10/11(木) 22:10
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