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「真剣交際」に入ると破局する婚活男女の特徴

10/11(木) 7:00配信

東洋経済オンライン

お見合いの後、“交際”の段階ではウマが合うと思っていても、結婚に向かう“真剣交際”に入ると、価値観、生活スタイルなどの違いを感じるようになることがある。
仲人として婚活現場にかかわる筆者が、毎回婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、真剣交際に入ってからすれ違っていったカップルについてつづる。
 「やっと理想通りの女性に出会えました。毎週末デートをしていますが、一緒にいると楽しい。“真剣交際”に入ろうと思います」

 島崎晃(42歳、仮名)が、弾む声で連絡を入れてきた。真剣交際に入る相手、浅野晴美(42歳、仮名)とお見合いしたのは、2カ月前のことだった。

 結婚相談所には、“交際”と“真剣交際”の区分がある。お見合いは、自然な出会いとは違う。生活圏内の自然な出会いは、人柄を知りそこから恋愛関係になり、結婚へと進んでいく。 

■交際に入っても、腰が重く動かない人々

 ところがお見合いは、それまでまったく面識のなかった2人が、結婚相手を探すという目的で出会う。そこでまずは、相手の人柄を知る時間が必要になる。それが“交際”の期間だ。この期間は、何人と交際していてもいいし、また新たなお見合いをしてもよい。

 それを経て、“この相手とは結婚に向かえる”と思ったときには、“真剣交際”に入る。このときは、ほかに“交際”に入っていた人たちすべてを“交際終了”にして、1人と真剣に向き合う。

 晃は、お見合い婚活を始めて半年経ったのだが、これまで、“交際”に入っても、1度か2度食事をすると、“交際終了”となることが続いていた。

 これは結婚相談所で活動している人たちのありがちな行動パターンなのだが、交際に入っても積極的に動かない。

 お見合いの後、お互いが“交際希望”を出すと、仲人を通じて連絡先を交換する。その後、翌日の21時を目安に、男性側が女性にファーストコールをするのが通例だ。

 そして、次に会う日を決めるのだが、「今仕事が忙しいので、来月に入ったら連絡します」「今週末は出張があるので、帰ってきたら連絡します」「親の体調が思わしくなくて週末の予定が立たないんです」などと理由をつけ、会うことを先延ばしにする人たちがいる。

 こういうタイプの相手とは、交際に入っても、ほぼほぼうまくいかない。

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