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余ったお金はごほうび 「現金で1週間」家計管理術

10/12(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 電子マネーやクレジットカードなど見えないお金の存在感が増し、家計管理が難しくなったと感じる人もいるのでは。そんな人に「現金で1週間」の家計管理を提案したい。

■まずは毎月の予算

 給料明細書に書かれた数字より、目の前に現金がある方がワクワクする人が多いのではないだろうか。現金には、お金の価値を見える化し、実際に触れる魅力がある。これを生かしたのが「現金で1週間」家計術だ。食費が多くても、レジャー費が多くても、1週間の予算内でやりくりできれば目標達成と考える。
 やり方は簡単。まずは、毎月の家計の予算を決めよう。表1のように食費や日用品など家族全体で使い、レジで現金で払う支出を洗い出す。コツは、外食費や晩酌代が気分次第で小遣いと家計費を行ったり来たりすることがないように、家族の小遣いの範囲と金額を決めること。小遣いと家計用の財布も分けよう。

■100均でも購入可能

 次に1カ月分の予算として、銀行口座から一度に現金で引き出す。ATMでは、千円札をできるだけ多くすると、週予算に分ける次の作業がスムーズに進む。
 週予算は1カ月の支出予算の金額を4週で割り、表2のように1週間単位にすること。1カ月の家計の予算が6万円ならば、1週間の予算は1.5万円になる。
 この家計術をサポートする便利グッズが、台所などの壁にかけられるウオールポケットだ。専用商品もあるが、現金が見える6つの透明なポケットがあれば、100円ショップなどの市販品でOK。4つには「1週目」から「4週目」まで割り振り、1つは「ごほうび」、残り1つは「イベント支出」用にする。
 イベント支出は事前に金額が把握できるもの。毎月かかる現金払いの子どもの塾代のほか、その月だけ生じるご祝儀や旅行代、固定資産税、お年玉などもこれにあたる。

■余ったお金はごほうび

 ウオールポケットには週予算1.5万円を1週目から4週目まで分けて入れ、該当する週が来たら「家計用の財布」にお金を入れ使っていく。
 週の終わりには財布を空にして次の週予算をスタートする。余ったお金は、ごほうびポケットに入れていこう。頑張った分だけごほうびが増え、たまったごほうびは最後の週のお楽しみ。
 予算が余る週が続けば、家計力が付いてきた証拠。週予算を減らし、貯蓄を増やすチャンスだ。
 この方法だと費目を分ける必要がなく、ゴールが1週間と短いので、お金を使うペース配分が楽にできる。よりわかりやすくするため、よくある質問と答えを紹介しよう。

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最終更新:10/12(金) 12:20
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