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第95回箱根駅伝予選会 個人上位を争う注目選手紹介

10/12(金) 18:50配信

ベースボール・マガジン社WEB

 10月13日、東京・立川で第95回箱根駅伝予選会が開催される。予選会はチーム上位10名の合計タイムで争われるため基本的にはチーム戦だ。
 そこで執られる基本的な戦略をざっくりと説明すると(1)エースはしっかりと貯金を作り、(2)残る選手は集団で走り大きく遅れないようにする、という2点となる。
 ここでは各校のエースとなり、先頭争いを繰り広げそうな選手に注目していく。

【写真】箱根駅伝予選会注目選手

片西 景(駒澤大4年)

 17年ユニバーシアードのハーフマラソン金メダリスト。今季は予選会からの出場となった名門・駒澤大の復活へのキーマンだ。昨季の箱根駅伝では1区を走り区間3位、2月の丸亀ハーフでは1時間01分58秒とハーフの距離に不安はない。今季は4月に10000mでも自己ベストを更新。充実の夏合宿を過ごした。チームは箱根駅伝予選会、全日本大学駅伝、箱根駅伝で1位を狙う“2.5冠”を目標に掲げる。まずはエースとしてこの予選会で日本人トップの走りをして、チームに弾みを付けたい。
自己ベスト=10000m:28分38秒70(大4)、ハーフ:1時間01分58秒(大3)

塩尻和也(順天堂大4年)

 3000mSCの16年リオ五輪代表で今夏のアジア大会銅メダリスト。フラットレースでもその実力は疑いようがなく、10000mの27分47秒87は日本人学生歴代4位を誇る。箱根駅伝でもこれまで3年連続でエースが集う“花の2区”を担当している。今季は5月の関東インカレ1部で5000m2位、10000m3位と日本人トップ。日本選手権では3000mSCで優勝し、アジア大会は前述のとおり。予選会では留学生たちとの争いにも注目だ。
自己ベスト=10000m:27分47秒87(大3)、ハーフ:1時間02分46秒(大2)

阿部弘輝(明大3年)

 昨季はまさかの予選会敗退となった名門・明治大。復活を期す今季だが、エースの坂口裕之(4年)が箱根駅伝予選会のエントリーから外れた。その坂口に代わってチームをけん引するのが阿部だ。今季は関東インカレ1部5000mで3位に入ると、日本選手権5000mでも5位入賞を果たすなど実績は十分。6月の全日本大学駅伝予選(10000m)では各校のエースがそろう4組で2位と塩尻に先着。これまでにハーフの経験は1回だけだが、距離を克服できれば上位争いに加わるだろう。
自己ベスト:10000m:28分27秒56(大3)、ハーフ:1時間03分28秒(大2)

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