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引っ張りダコ「Koki,」の本当の評価は… 次々就任“アンバサダー”の意味

10/12(金) 5:59配信

デイリー新潮

 ここまで注目度が高いのは、親のブランド力というほかあるまい。木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女で、モデルのKoki,(15)。デビュー早々に、ブルガリが広告塔に起用したかと思えば、今度はあのシャネルである。次から次へと、高級ブランドから引っ張りダコだが、実際のところは、どうなのか。ファッション界の評価を聞いてみると……。

 高級ファッションブランド・シャネルが、「ビューティアンバサダー」にKoki,を起用したと発表したのは、9月27日のこと。

 芸能記者によれば、

「彼女は、今年5月にファッション雑誌の表紙モデルとしてデビューしました。それ自体が異例中の異例ですが、8月には、高級ブランド・ブルガリのアンバサダーに就任したのです」

 それからわずか1カ月。女性の誰もが憧れるシャネルが、彼女を広告塔に起用したのだ。

 博報堂OBでネットニュース編集者の中川淳一郎氏は、

「広告業界では、同じタレントが同時期に競合他社に出ることはタブーです。CMの場合ですと、前例は聞いたことがないですね。昔、携帯電話のCMに出ていた織田裕二が契約終了直後にライバル会社に乗り換えたことがあり、批判にさらされました。契約が切れた後でも、1年以上は開けるのが暗黙のルールになっているぐらいです」

 今回はCM起用とは異なるが、宣伝役という意味では似たり寄ったり。

 つまり、彼女はなかなかのウルトラCを早くもやってのけたということになる。

雨後の筍

 とはいえ、世界的なブランド2社からお呼びがかかるとなると、彼女自身にもそれなりの魅力があるということなのか。

「これがブランドのモデルに選ばれたという話なら凄いことですが、そうではないですからね」

 とは、さるファッション・ジャーナリスト。

「ここ数年、1日だけのイベントでもタレントを“アンバサダー”と呼ぶケースが多く、雨後の筍(たけのこ)のように乱立しています。しかも、決して“日本限定のアンバサダー”とは言わないから、報道を見た人は世界から認められたかのように思ってしまいますが、実際は、国内だけでしか通用しないことが多い」

 当然、ギャラも億単位で稼ぐトップモデルとは雲泥の差だという。

「Koki,は、まだウォーキングや演技、トーク等が出来るわけではないので、ショーモデルや女優、タレントといった仕事は難しい。その点、アンバサダーであれば、イベントに出て少し話せばいい。今の彼女にあるのは話題性だけですから、アンバサダーが丁度いいのです」(同)

 別のファッション評論家も、

「ブルガリでアンバサダーを務める彼女を、シャネルがどうしても起用したかったとは考えづらい。デビューからの一連の流れは当初から決まっていたのでしょう。起用する側にしたら、話題性は十分あるし、Koki,側にとってはハク付けになりますからね」

 先行投資という意味では、タダで受けても損はないか。

「週刊新潮」2018年10月11日号 掲載

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最終更新:10/17(水) 17:01
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