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働く女性の「ソロ活」どこまでOK? どこからNG?

10/12(金) 5:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 一人で行動したり、楽しんだりすることをためらわない女性が増えています。かつては女性の「一人客」は「おひとりさま」と呼ばれ、どことなくひっそりとしたイメージでした。ところが、一人行動を指す言葉として最近使われるようになったのがソロ活動、略して「ソロ活」。主体的に楽しんでいるイメージがあります。働く女性はどんなソロ活をしていて、なぜ一人で行動するのか? これからしてみたいことは? 逆に、やっぱり一人ではしたくないと思うことは? 読者の方々にお聞きした興味津々の結果をごらんください。

【関連画像】これまでに「あえて一人で」したことがあるのは?(複数回答、%)

【アンケート概要】
調査名:働く女性の「ひとり時間・ひとり活動」アンケート
調査実施期間:2018年09月19日~2018年10月03日
回答数:246

 日経ウーマンオンラインが2018年9月下旬から10月上旬にかけて実施した「ひとり時間・ひとり活動」に関する調査によると、「一人で何かをしたり、どこかへ行ったりするのを楽しめる」人が何と9割を超えました。多くの人が、一人の時間、一人の行動を満喫していることがうかがえます。

 一人で行動する「ソロ活」の具体的な内容で多かったのは「映画館や演劇ホール、ライブホールに行く」「外食(ランチ)」「国内旅行」「美術館や展示会に行く」などでした。

 実際にソロ活をしている人は、どのように感じているのでしょうか? ソロ活の内容や、満足・不満足の理由を聞いてみました。

●ソロ活して「満足」の理由

◆ 時間の使い方に強いこだわりがあるので、自由に時間を使えることが最大の満足感をもたらしてくれます。他者との関係に注力しなくていい分、そのアクティビティに集中できます。一人でいると新しい出会いも生まれるので、人脈が広がったり人間関係が豊かになるという効果もあります。人付き合いが苦手だから一人の時間を過ごすのではなく、世界を広げるために一人の時間を大切にできることが満足の理由です。(32歳、独身・子どもなし)

◆ 映画館では、隣に友人がいると泣けなかったりするが、一人だと映画の世界に浸れる。誰かと予定を合わせなくても好きな時に、気軽に行ける。(30歳、独身・子どもなし)

◆ 友達への気遣いや配慮すらできないほど疲れた状態だったので、自分の気の向くままに一人で休んだりわがままになったりすることで回復できました。(31歳、既婚・子どもなし)

◆ 他人の機嫌に左右されることがなくて楽だった。一人のほうが、普段通りのサービスや何気ない配慮に対する感度が上がる気がして、とても気持ちよく過ごせる。(34歳、独身・子どもなし)

◆ 先日、美術館で自分の気持ちの赴くまま鑑賞できて内側から喜びがあふれてきた。子育てを始めてから23年間で初めての経験。(48歳、独身・子どもあり)

 人付き合いが苦手だからではなく、他人に気を使わずに自分のペースで時間を使える、純粋に気持ちのままに楽しめるから一人でいることに充実感を覚える人が多いようです。

 一方、ソロ活で残念な気分になったという人も。

●ソロ活して「不満」な理由

◆ おいしいものを食べた時、美しい景色を見た時、その時々の感情を一人で味わうだけで、誰かと共有できないのは残念。(33歳、独身・子どもなし)。

◆ 初めてのライブは友人と行った。私はそのアーティストのファンだったが、友人はそれほどでもなかった。次に誘った時は、チケット代が高いということもあり断られたので、それからは一人で行くようになった。あえて一人ではなく、仕方なく一人。(28歳、独身・子どもなし)

◆ 登山だけは、孤独感が増して不安が募るので私には不向きだと分かりました。(38歳、独身・子どもなし)

 一人だとやはり「寂しい」という意見もちらほら。一人の時間は、行動だけでなく感情も自己完結せざるを得ないので、気楽さや楽しさよりも寂しさを強く感じてしまうこともあります。

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