ここから本文です

いま流行中のソロ登山。なぜひとりで? 使っているギアは? ソロ登山者白書

10/15(月) 19:11配信

エイ出版社

仲間と計画を立てて一緒に山頂で喜びを分かち合うのもいいけど、ひとりで山を登るソロ登山者が増えているのも事実。そこで、北アルプスの涸沢と八ヶ岳の行者小屋で、ソロ登山者にアンケートを実施してみることに……。すると、ソロ登山の魅力がどんどん出てきた。

「ひとりになりたい」じゃなく「自由になりたい」

半数以上の人が口をそろえたは、「とにかく自由に山を歩きたい」ということ。行先も、目的も、撤退も、全部を自分で決められる。また、目に留まったポイントで気兼ねなく写真を撮ったり、自分のペースで歩けるのも魅力のひとつ。会社や学校など、集団生活から離れて、ひとりで好きな時間を過ごす。ある意味、とっても贅沢な休日だ。

新しい仲間ができる!

ソロ登山の魅力について、出会いを求めているという人も。たしかに、ソロ同士の方が気軽に話しかけやすい。ソロ登山者に話を聞いてみると、道中、あるいはテント場でソロ仲間を見つけて友だちになることがあるという。ひとりで静かに過ごすのもいいけど、共通の話題があると友だちになりやすいので、一緒に山ごはんを食べるのも楽しい。

外国人登山者も増加中

今回のアンケートの協力者のうち、首都圏からが45%、次いで長野、静岡、岐阜、大阪、そしてアメリカの順に。インバウンドの増加にともない、日本の山でも多くの外国人登山者を見かけるようになった。日本の山岳風景の美しさは、海外にも確実に広まりつつあるのだ。案外、彼らも話しかけられることを楽しみにしている様子なので、山で見かけたら声をかけてみては?

ソロトレッカーの愛用品は?

やっぱり気になるギアについてのアンケートは以下の通り。

<バックパックのブランドは?>
グレゴリー:25%
山と道:15%
アークテリクス:8%
オスプレー:8%
カリマー:8%
その他:36%

4人にひとりがグレゴリー。特にフルモデルチェンジをした「バルトロ」(メンズ)と「ディバ」(ウィメンズ)が目立った。細部まで詰め込まれたギミックを喜ぶ声が相次いだ。

さらに、テントはニーモやモンベルも多かったが、1位はライぺン(25%)。レインウェアは、老若男女を問わずにモンベルが35%と圧倒的な人気ぶりで、ザ・ノース・フェイスが続いた。シューズの1位はスポルティバ(20%)。スカルパやモンベルに僅差で競り勝った。ギアの選びは登山の楽しみのひとつといっても過言ではなく、最新モデルから思い入れの詰まったものまで、実に様々で話は尽きない。

ソロ登山はそれなりに知識や経験、装備などが必要。登山初心者がいきなり挑戦するものではないが、慣れてきたらソロ登山に出掛けてみては? 新しい登山の楽しみが待っていることは間違いない。

(出典:『PEAKS 2018年10月号』)

K

最終更新:10/15(月) 19:11
エイ出版社

あなたにおすすめの記事