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地下二階の同志たちへ捧ぐ、ミソシタ初単独ライブ『ミソパーティー』を観た

10/18(木) 10:03配信

リアルサウンド

 バーチャルYouTuber・ミソシタの初ワンマンライブ『ミソパーティー~地下二階のレジスタンス~』が10月7日、東京・渋谷WWWにて開催された。

『ミソパーティー』ライブ写真はこちら

 ミソシタは2018年3月に突如姿を現したVTuber。長く伸びた頭部に、乳房をあらわにしている奇怪な格好が特徴的だ。普段は地下2階からポエムコアを発信し、息苦しい社会へ異を唱えている。また、彼はメジャーデビューをしており、デビューアルバム『ミソシタ』はオリコンデイリーチャートで3位を記録するなど、話題に事欠かない。今回は、そんなミソシタの初ライブをレポートしていく。

 開演時間となり、ミソシタがスクリーンに登場し、待ってましたと言わんばかりに盛り上がりを見せるファンたち。さっそくライブをする前に、準備運動として“一発全裸じゃんけん”を提示してきたミソシタ。じゃんけんのルールは簡単。負けたら即全裸、あいこでも即全裸だ。ミソシタの上半身はもちろん裸で、今回、下は布1枚で隠していた。

 いよいよじゃんけんをしていくことに。手をグーにしてなにかを待ち望んでいるファンも多くいるなかで、「みんな拳をあげてくれ!」とアナウンス。ここで「ミッドナイト・ファイティングブリーフ」が流れ、これがライブの開始合図となった。

 その後も「ライフイズダーク」や「ヘンリーダガー」といったミソシタの代表曲も披露。その合間には、寄せられた相談にミソシタが答えていく「ミソシタ相談所」というコーナーで、音楽のみならずトークでも観衆を沸かせていた。ここでは、同じくVTuberであるクゥ・フラン・ゾーパー、渚乃奏が登場し、悩みを打ち明けていた。

 渚乃奏からは「16歳のリアル男性YouTuberと相思相愛になってしまったのですが、どうすれば充実した恋愛生活を送れるのか」という質問をミソシタにぶつけていた。これに「おっパブにいけ! そのうえでバーチャルをやれ! 基礎が大事なんだ。8ビートを叩けない奴がいきなり変拍子を叩こうとするな」と、ミソシタらしい回答でオーディエンスを爆笑させていた。

 ほかにもゲストを招き、トークに花咲かせていた。ライブ後半には、ポエムコアの創始者であるBOOLも登場し、エロ本についてミソシタと言い争いを勃発させていた。その結果、それぞれが考えるエロ本の定義を「エロ本と俺」(BOOL)、「エロ本walk」(ミソシタ)というポエムコアに乗せてドロップ。

 エンディングトークを終えると、「地下二階のレジスタンス」が流れ始めた。「いっしょに歌ってくれないか?」と観客を煽り、盛大な盛り上がりを見せた。ステージからミソシタが姿を消すと、アンコールを求める声が挙がり、再びスクリーンにはミソシタが。「アタラシイヘブン」から始まり、「革命前夜 type-x」と立て続けに代表曲を歌い上げる。

 ライブのラストとなったのは、もちろん「ミッドナイト・ファイティングブリーフ」。ミソシタの拳を挙げるタイミングで、ファンも応えるように天高く突き上げていた。全曲歌い終えたところで「ありがとうミソパーティ。また闇の中で会おうぜ」と、薄暗い地下2階で密かに盛り上がった同志たちに感謝を述べてフィナーレを迎えた。

聖☆あべさん

最終更新:10/18(木) 10:03
リアルサウンド

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