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「貴乃花」出馬を潰す圧力! 「馳浩」元文科相に電話した政治家3人の名 追い詰めた仲間の裏切り

10/18(木) 8:00配信

デイリー新潮

八角部屋の後援会長

 来夏の参院選への出馬が取り沙汰される最中、自民党の馳浩元文科相の事務所を訪問して世上を大いにザワつかせている元貴乃花親方(46)。その後、馳氏のもとに、少なくとも3人の「大物政治家」が圧力と受け取られかねない連絡を入れた、凄絶な暗闘の全貌――。

 ***

 10月4日に行われた会談は約1時間に及び、元貴乃花親方は政治部記者の囲み取材にも応じてみせた。相撲記者を相手にしたのとは打って変わって、その顔には笑みが浮かんでいた。

「彼は出馬に前向きで、それを巡る動きで相撲協会にプレッシャーをかけようとしているのでしょう」

 と語るのは、さる相撲ジャーナリストだ。

「貴乃花が政治家になって相撲協会を改革するなどという話は協会、特に八角理事長にとっては悪夢以外の何物でもない。出馬を巡る動きには相当神経を尖らせていると思いますよ」

 だからこそ、ということなのであろう。永田町関係者によると、

「貴乃花さんと馳さんの会談が大きく報じられた後、少なくとも3人の大物政治家が馳さんサイドに圧力と受け取られかねないような連絡を入れている。そのうちの一人は八角理事長の部屋の後援会長をしている鈴木宗男元代議士です」

 当の鈴木氏はこう話す。

「馳さんに電話しましたよ。ちょうどニュースで馳さんのところに貴乃花が行ったっていう報道があった日に。今、馳先生がテレビで話題になっているけどって話したら、馳先生は“貴乃花が引退の報告のご挨拶に来られました”と、こう言っていましたね。出馬ってのはどっから出た話か知らんけれども、全く関心ないから、そんな話は聞いてません」

馳氏を政界にスカウトした政治家

“圧力”について聞くと、

「私が何を圧力かける必要があるんですか。こんなバカげた話で圧力かける必要もないじゃないですか」

 猛然とそう反論した上で、元貴乃花親方に対する批判を延々と繰り返した鈴木氏は、途中、自分とは別の大物政治家の名前を挙げた。

「馳さんは、森(喜朗)元総理からも、貴乃花の件については釘をさされている」

 そう明かしたのである。

 この点、森元総理の代理人弁護士に聞くと、

「事実ではありません」

 と言うのだが、先の永田町関係者はこう語る。

「確かに、森さんも馳さんに連絡を入れたと聞いています。プロレスラーだった馳さんを政界にスカウトした森さんからの連絡ですから、馳さんもさすがに無下にはできなかったはずです。もう一人、馳さんに連絡を入れた人物として名前が挙がっているのは、相撲協会の評議員会議長も務めていた池坊保子・元文部科学副大臣です」

 鈴木元代議士、森元総理、池坊元副大臣……。いずれ劣らぬ“濃い”面々が水面下で動いたこと、それ自体が暗闘の凄まじさを物語っているとはいえまいか。

 対する元貴乃花親方は満身創痍だという。先の元親方の後援会関係者によると、

「先場所、土俵下で審判を務めている時にすごい量の汗をかいていた。倒れそうになったことも何度もある、と親方は言っていました。自律神経失調症のような状態で、馳氏との会談の日も“めまいがひどい”と訴えていて、会談後に病院で点滴を受けました」

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最終更新:10/18(木) 11:05
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