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二輪市販車初のDOHCエンジンを採用したCB450が走行

10/19(金) 17:01配信

WEBヤングマシン

ホンダコレクションホール20周年特集(11)

二輪市販車初のDOHCエンジンを採用したCB450が走行

2018年7月16日と9月24日、ツインリンクもてぎの南コースでホンダコレクションホール開館20周年記念イベントが開催された。いつもの動態確認テストはレーサーなどが多かったが、今回は20周年記念ということで市販製品特別走行が実施され、ホンダの黎明期から現在までのエポックメイキングなモデルが走行を披露した。

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最高速180km/h! 真の世界一を目指した市販車

今では日本のバイクが世界中で支持されているが、1960年代の前半まではビッグバイクといえばBSAやトライアンフなど英国製モデルの牙城だった。当時500ccクラス以上が中心のアメリカ市場でCB77(305cc)が最大排気量だったホンダは、真の世界一をめざすべく新型で大排気量のCB450をアメリカ市場に投入した。世界グランプリ参戦で培われたテクノロジーと、高精度の部品を投入したDOHC直列2気筒のハイパワーエンジンを搭載し、500~650ccの英国車を凌ぐ43psのパワーと180km/hの最高速を発揮した。

オンロードスーパースポーツとしては量産市販車で世界初のDOHCエンジンに、トーションバーバルブスプリングや負圧式キャブレターを採用し、前輪のツーリーディング式ドラムブレーキ、ビッグサイズタンク等、走りを感じさせるアイテムで固められたスタイリングは、海外でも高い評価を得た。その後も10年の長きに渡って生産され、ホンダの尖兵として役割を果たしたCB450は、その座を1969年にCB750フォアに譲った。

〈【HONDA DREAM CB450 1965年】画像は当時のカタログより。公道向けの市販2輪車で、初めてDOHCを搭載して発売。“450ccで650ccの性能“を目標に、海外での大型車市場開拓を目指し開発したスポーツモデル。■空冷4ストローク直列2気筒横置DOHC 444cc 43ps/8500rpm 187kg 2キャブレター トーションバルブスプリング〉

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最終更新:10/19(金) 17:01
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