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小さくても大丈夫。メッシのような中島翔哉がさらに成長する予感

10/19(金) 7:12配信

webスポルティーバ

 途中からリオネル・メッシ(バルセロナ)にも重なった、と言ったら大袈裟だろうか。

 中島翔哉が左サイドでボールを持ち、ゴールへ向かってドリブルを始めると、何かが起きそうな予感がする。細かいタッチと急転換、瞬時の加速で敵をかわし、少しでもコースが見えたら鋭いミドルでゴールを狙う。小柄な体を軽やかに動かし、大きな相手を面白いように翻弄する姿は、利き足こそ違えど、世界の頂点に君臨してきたアルゼンチンのスーパースターさえ想起させた。

森保監督について語った竹内由恵アナウンサー

 森保一監督率いる日本代表が、真の強豪との初めての対戦で4-3の勝利を収めた。試合後にウルグアイの賢者、オスカル・タバレス監督は「爆発的な日本の勢いに(ウルグアイの)選手が消耗してしまった」と表現。それをもたらした最大の要因のひとつが中島のパフォーマンスにあった。

 予兆はあった。日本代表に合流する直前、彼の所属するポルティモネンセはポルトガル・リーガの3強のひとつ、スポルティングと対戦。そこで中島は2ゴール・2アシストとチームの得点のすべてに絡み、4-2の勝利に貢献している。かの国において、ビッグ3(ベンフィカ、ポルト、スポルティング)は別格の存在だ。それ以外のチームが彼らから勝利を収めることは少なく、それだけで大きなニュースになる。しかもポルティモネンセは小さな地方クラブだ。欧州最西端の国に衝撃が走ったという。

 筆者のUEFA.com時代の同僚ペドロ・ゴンサウベス記者が運営する『GoalPoint.pt』は、ポルトガル最大かつ欧州有数のフットボールデータサイトだ。170以上の項目のデータを独自のアルゴリズムで解析して選手を評価しており、そのスポルティング戦の中島の評価は8.5。第7節で最高の数字(8点台はひとりだけ)で、当節のMVPに選出されていたのだ。従来の採点と異なり、主観が一切排除されているため、十分に信頼できるものと言える。

 だからこう解釈していた。中島はすでに欧州のトップレベルに肉薄するほどの力をつけているのではないか、と。

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