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日本代表に敗れたウルグアイは“本気”だったのか? 確かに“100%”ではなかったが…

10/19(金) 20:20配信

Football ZONE web

ウルグアイの“本気度”を巡る議論 結論から言えば…その姿はリスペクトに値する

 森保一監督率いる日本代表は16日の国際親善試合ウルグアイ戦で4-3と勝利し、新体制3連勝を飾った。FIFAランキング54位の日本が同5位の強豪ウルグアイを撃破した一戦は特大のインパクトを与えたが、その一方でウルグアイの“本気度”を巡る議論も起きている。果たして、実際はどうだったのか。

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 結論から言えば、ウルグアイは確かに“100%”ではなかった。しかし、随所に本気度を感じさせ、その姿はリスペクトに値する。

 同国エースFWルイス・スアレス(バルセロナ)、成長著しい23歳の若手CBホセ・ヒメネス(アトレチコ・マドリード)が負傷の影響でアジアツアー不参加。攻守の主力格を欠くなどベストメンバーを組めなかったのは事実だ。12日の韓国戦で1-2と敗れたウルグアイは、格下と見られた相手に敗れて母国メディアなどから批判に曝されていた。

 そうして迎えたのが16日の日本戦だ。ウルグアイのオスカル・タバレス監督は前日会見で「韓国戦から数えて、3、4日間あったので、前回の試合よりコンディションは良くなってきていると思う」とアジア順化に自信を覗かせ、さらに次のように公言した。

「我々はFIFAの代表ウィークごとに目標を定めている。それを3文字のアルファベットで表していて、『J』『R』『C』。スペイン語で『プレー』『結果』『戦う姿勢』を意味する。そういった目標も踏まえながら、明日の試合を良いものにしていきたい」

日本戦で序盤から圧力を強めたウルグアイ、ファウルに悔しそうな表情を浮かべる場面も

 ウルグアイからすれば“J・R・C”のチーム目標達成に加え、アジアツアーの連敗は是が非でも避けたかったはずだ。

 試合前のウォーミングアップ中に先発予定のウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノ(インテル)が負傷し、急きょFWガストン・ペレイラ(PSV)にメンバー変更。布陣のテコ入れを余儀なくされたが、そのハプニングを感じさせない立ち上がりとなった。

 ウルグアイは序盤から圧力を強めている。日本のカウンターになりかけた前半3分には、DFマルティン・カセレス(ラツィオ)がMF中島翔哉(ポルティモネンセ)をタックルで潰すなど球際で激しく寄せると、前線からのチェイシングも披露。ボールを奪えば、手数を掛けずに日本ゴールへ迫る。日本も押し返して互角の攻防を繰り広げたが、ウルグアイの勢いは“勝つ気満々”そのものだった。

 試合は前半10分にMF南野拓実(ザルツブルク)が先制弾を叩き込み、同28分にウルグアイが追いつくも、同36分にFW大迫勇也(ブレーメン)のゴールで日本が再びリード。後手を踏み続ける状況にウルグアイの焦燥感は強まり、日本からボール奪取直後にファウルの笛が鳴ると悔しそうな表情を浮かべる場面が何度も見られた。

 なかでも、チームを鼓舞するように気迫を見せつけたのがFWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)だった。

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最終更新:10/20(土) 0:28
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