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【「ボブ・ディラン」の変人伝説】 経歴詐称でデビュー、ビートルズにマリファナ指南、日本の担当者との面会は18年間でわずか30秒、歌詞の無断引用も

10/19(金) 11:00配信 有料

デイリー新潮

【「ボブ・ディラン」の変人伝説】 経歴詐称でデビュー、ビートルズにマリファナ指南、日本の担当者との面会は18年間でわずか30秒、歌詞の無断引用も

【「ボブ・ディラン」の変人伝説】 経歴詐称でデビュー、ビートルズにマリファナ指南、日本の担当者との面会は18年間でわずか30秒、歌詞の無断引用も

 2016年10年「ノーベル文学賞」を受賞したボブ・ディラン。12月に行われた受賞式を「先約のため」欠席するなど話題を呼んだが、この人の遍歴を見ればむべなるかな。「常識」では計り知れない、シャイで気まぐれな天才シンガーの「変人伝説」を紹介する。

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 ノーベル賞の歴史で、辞退を申し出たのは4人だけである。哲学者のサルトル(文学賞)もその1人だが、「神聖化されるのを望まない」というのが、断った理由のひとつだった。

 10月13日、ボブ・ディラン(75)に対するノーベル文学賞授与を発表したスウェーデン・アカデミーは、「5人目」が出るかも知れないと心配したに違いない。なにしろ、受賞を告げようにも連絡が取れたのはディランのエージェントとツアーマネージャーだけ。本人とは話ができずじまいで、なにより、ディランから歓迎のメッセージが発表されなかったからだ。

 受賞のニュースが流れたその時間、ディランはラスベガスのホテル「ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガス」にいた。1988年から続けている「ネバー・エンディング・ツアー」に出演するためだ。

 この時、ホテルの外の巨大スクリーンに〈受賞おめでとう! 〉との映像が流れたが、直前までチケットが売れ残っていたという。

 午後8時、会場に現れたディランは普段より上気しているように見えた。

「薄いグレーのタキシードに紐ネクタイ姿でディランがステージに現れると観客は、一斉に立ち上がって拍手で迎えました。そして、最初の曲を歌い終えるとまた拍手の嵐。彼は、何か話したそうに見えましたが、結局、マイクに向かって歌い続けたのです」(コンサート会場にいたジャーナリスト)――。(「週刊新潮」2016年10月27日掲載。※データは全て当時のもの) 本文:3,881文字 写真:4枚

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「週刊新潮」2016年10月27日号

最終更新:10/19(金) 11:00
記事提供期間:2018/10/19(金)~2019/6/16(日)
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