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家電、旅行、日用品… 消費税10%までに「買っておく物」「買わなくていい物」

10/21(日) 11:00配信

マネーポストWEB

 延期に次ぐ延期を重ねてきた10%への消費増税まで、いよいよあと1年を切った。2019年10月の増税前に大きな買い物を済ませるのが得策に思えるが、必ずしもそうではない。増税前に買っておくべきもの、逆に慌てて買ってはいけないものを仕分けした。

 たとえば、増税前に駆け込みで購入するものとして真っ先に思い浮かぶのが、金額が多い「住宅」だろうが、はたしてそれは賢い選択なのか。そもそも個人が所有する中古物件なら消費税がかからないので急ぐ必要がない。また不動産業者が所有する物件については、前回の増税時同様、「住宅ローン減税の延長・拡充」や「すまい給付金」といった支援策が出てくる可能性があるので、それを待ってから判断したほうが得策だろう。

 高額商品である自動車も、慌てて購入するのが得策とは限らない。

「来年10月からは自動車取得税が廃止されますし、替わって導入される『環境性能割(燃費課税)』のかからないハイブリットカーや電気自動車であれば、消費税がアップしても差し引きプラスマイナスゼロに近くなるでしょう。ちなみに自動車購入で発生する消費税は契約時ではなく、納車時(登録時)の税率が適用されます」(ファイナンシャルプランナーの西原憲一氏)

 高額商品に限らず、身近なものでも商品ごとに見極めていく必要がある。個別に見てみよう。

家電「白物は○」「テレビは×」

 過去の例を見ると、冷蔵庫や洗濯機といった白物家電は増税後も値崩れしにくいため、増税前の買い替えが得と考えられる。一方、テレビやパソコンは駆け込み需要の後に在庫がだぶつき、増税後に値下がりするケースが過去に相次いだ。また、テレビやパソコンはモデルチェンジが頻繁なため、「安く買いたければ、型落ちを狙うほうが賢明。その値引き分は増税分よりも大きいから」(節約アドバイザーの丸山晴美氏)だという。

旅行「チケット購入は○」「ツアー手配は×」

 定期券、国内航空券や新幹線のチケットは増税前に支払いを終えていれば、来年10月以降に利用するものでも税率8%で済む。ただし、過去の増税時の例では、パックツアーは支払い時点でなく出発時の税率とする業者が多かった。

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最終更新:10/21(日) 11:00
マネーポストWEB

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