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中島翔哉の“移籍先”と日本代表の未来 香川&本田の例に見る理想の新天地とは?

10/21(日) 20:45配信

Football ZONE web

評価上昇中の“10番”中島、去就は日本代表にとっても重要な問題に…

 ウルグアイ戦でも大活躍だった中島翔哉は、冬のマーケットで移籍するか、遅くとも来年夏には所属するポルティモネンセ(ポルトガル)を離れるに違いない。そして移籍は個人の問題とはいえ、中島の新天地は日本代表にも影響を及ぼす可能性がある。

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 ドルトムント(ドイツ)で飛ぶ鳥を落とす勢いだった香川真司は、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)へ移籍してコンディションを落としてしまった。世界的名門のユナイテッドからオファーがあれば断れない。ただ、ユナイテッドは香川のプレースタイルとは合わないチームだった。

 当時のファーガソン監督は、香川の獲得でチーム全体のプレースタイルを変化させようとしたのだろうが、香川一人でどうにかなるものでもなかった。2012-13シーズン、ユナイテッドはプレミア制覇を果たし、サー・アレックスは引退。香川もそこそこ活躍はしたが、次のシーズンは出番を減らしてしまう。

 ユナイテッドはこれまで移籍によって栄光を築いてきた半面、失敗も何度かやっている。2001年にアルゼンチンのフアン・セバスティアン・ベロンを獲得した時も、使いきれないまま終わっていた。あえて異物を混入させて化学反応に期待するのだが、上手くいかないことがあるのだ。

 CSKAモスクワ(ロシア)に幽閉状態になっていた本田圭佑も、2014年1月にやっと移籍できたと思ったらACミラン(イタリア)だった。ミランで10番をもらって期待は大きかったが、やがて背番号が重荷になっていく。本田の場合はプレースタイルの問題よりも、クラブそのものが泥舟だった。経営権争いの真っ最中で、できれば移籍したくないクラブの典型と言っていい。

 香川、本田という二枚看板の不調は、2014年ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表に影を落とすことになった。二人とも結果的に最後の選択を誤ってしまったと言える。ドルトムント、CSKAというCLにコンスタントに出場できる各国トップクラスで活躍したところまでは申し分のないキャリアである。二人にとってユナイテッド、ミランへの移籍はキャリアのピークであり、「上がり」に相当する仕上げだったが、そこが上手くいかなかったわけだ。

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最終更新:10/21(日) 22:55
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