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長友佑都、台頭する若手への助言。「とにかくビッグクラブに行けと」

10/21(日) 11:01配信

Number Web

 「相手もいいチームだったというのは確かですし、それでも一喜一憂せずに、しっかりと足元を見つめて取り組んでいくことが大事だと思います。今日は全員が良いコンディションで臨めたからこその試合だと思うし、冷静に分析して次に臨んでいくことが大事。浮かれている場合じゃないのでね。ただの親善試合1試合なので」

 試合後のミックスゾーン。淡々と、しっかりと語ったのは大迫勇也。強豪国ウルグアイに快勝し、弾みがちな空気を諫めるように答えていたのが印象的だった。

 「(空気を)締める選手、経験のある選手がいるから」とも大迫は言った。その締める選手だと思われる男が、そのあとミックスゾーンに登場した。

 勝利したものの、3失点というのはDFとしては手放しに喜べるものでもないだろう。しかし、長友佑都は満面の笑みとともに試合を振り返った。

本当にイケイケ(笑)。

 「新生日本代表が強豪と対戦するのは初めてでしたけど、そういう意味では未来に期待を持てる内容だったと思う。ファンの皆さんもワールドカップが終わり、サッカー熱が冷めかけている時期だと思う。

 でも、今夜、再び、皆さんに期待を与えられたんじゃないかなと思います。若い選手たちがガンガン攻めていく、本当にイケイケ(笑)。まったく怖がらず、伸び伸びプレーしているから、見ていても気持ちがいい。僕らおっさんもついていくのが大変(笑)」

 手放しで喜んでいるといっても過言ではなかったし、ポジティブな発言が続いた。まずは中島翔哉について。

 「ドリブルお化けでしょ。今日のウルグアイの右サイドバック(カセレス)は、元ユーベで、今はラツィオでプレーしている選手。そういう選手を、言ったら、(中島は)翻弄していた。彼もこのままでいけば、ビッグクラブへ行けるくらいの能力があると思う。若い時の香川真司を見ているような勢いと才能を感じました」

メンタル的には芸術ですね。

 相手のビッグネームにも動じない様子の選手たちについてはこう話している。

 「あそこまで堂々とできるのは、メンタル的には芸術ですね。気持ちいいですよ、面白いですよ。本当に、プレーしながらも気持ちいいなと思って見ていました。

 試合後、ガラタサライのGKのムスレラとインテルのベシーノとも話しましたけど、『スゲーな、日本はこんなに強いのか』と言っていましたね。それはお世辞でもなんでもなくて、本気の眼で言っていた。

 レベルの高いところでやっている選手にそう言わせるのは、日本のサッカーもこのまま進化していけるんじゃないかと思うし、僕はすごい楽しみでしかたない。僕もやっていて、久しぶりに日本代表が強いなと。南アフリカのワールドカップが終わり、ザッケローニ監督が就任してアジアカップで優勝したころの日本代表の勢いを見ているかのようにワクワクしました。プレーをしていても、これは強くなるなと感じました」

 そして、森保一監督についても触れている。

 「森保監督は、人の心をコントロールするのが、素晴らしい。選手に信頼を与えてくれる。だからこそ若い選手も監督から、それを感じ取り、ああいうような堂々としたプレーに繋がっていると思います。まさに監督のマネージメントがあるからこそですね」

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最終更新:10/21(日) 11:01
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