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松山英樹も体験。ジョーダン・スピースが意外な試合に参戦するわけ

10/22(月) 8:20配信

webスポルティーバ

WEEKLY TOUR REPORT
米ツアー・トピックス

 2018-2019シーズンが開幕したPGAツアー。現在はアジアシリーズが開催されており、マレーシアを皮切りに、韓国、中国でトーナメントが行なわれる。

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 そんななか、ジョーダン・スピース(アメリカ)がアメリカ・ネバダ州ラスベガスで行なわれるシュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレンオープン(11月1日~4日/TPCサマリン)への初参戦を発表。スター選手の大会出場を受けて、開催地ラスベガスは大いに沸いている。

 スピースが秋に開催されるPGAツアーに参戦したのは、過去3回。2013-2014、2014-2015、2015-2016シーズンと、世界選手権シリーズ(WGC)HSBCチャンピオンズに3年連続で出場しただけだ。特に近年は、シーズン終了後の10月~12月にかけての時間はほとんどオフに充て、契約スポンサーのイベントに参加するなど、試合以外のところで忙しく過ごしているのが恒例である。

 それが今季、3シーズンぶりに秋開催のツアー参戦を表明。それも、WGCのような特別な大会ではなく、通常のトーナメントに出場することになった。

 実は、それには理由がある。PGAツアーとの話し合いによって、前シーズンのペナルティーの代わりとして、今回の出場が決まったのだ。

 PGAツアーには、2016-2017シーズンから施行されている、シード選手の『年間出場義務25試合』というルールがある。

 このルールは、タイガー・ウッズ(アメリカ)やフィル・ミケルソン(アメリカ)らライフタイムメンバー(※永久シード選手。ツアー通算20勝以上を挙げ、ツアーメンバーとして15年以上プレーしている者)や、45歳以上のベテラン選手には適用されないが、それ以外のシード選手は皆、1シーズンにおいて最低25試合は出場しなければいけないというもの。

 違反したら罰金、もしくは出場停止などの厳しい処分を受けることになるが、それには免除ルールもあって、『過去4年間に出場していない試合に出場する』ことで、厳罰を免れることができる。

 昨季(2017-2018シーズン)、左手のケガもあって出場試合が25試合に満たなかった松山英樹も、5月に過去に出場したことがなかったAT&Tバイロン・ネルソンに出場。同ペナルティーを免除されている。

 今回の、スピースのシュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレンオープンへの出場も、同ペナルティー免除のためである。

 ただ、そもそもスピースの場合、本人の目算ではフェデックスカップ・プレーオフ最終戦のツアー選手権に出場すれば、ライダーカップを加えて、ギリギリで25試合という出場義務を果たせるはずだった。

 ところが、プレーオフ3戦目のBMW選手権で振るわず、同トーナメン終了時点のフェデックスカップ・ポイントが31位。30位までの選手に出場権が与えられる最終戦へ駒を進めることができなかった。

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