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井上尚弥と激突 “割れた判定勝ち”ロドリゲスを米メディア酷評「酷いガス欠だった」

10/22(月) 11:33配信

THE ANSWER

辛勝のロドリゲスに厳しい指摘「数々のショットを受け、傷ついた様子見せた」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント1回戦は20日(日本時間21日)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に判定勝ち。準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)と激突することが決まった。試合後は井上とのリング上で電撃の“20cmフェイスオフ”が実現し、話題を呼んだが、判定が割れての辛勝となった井上の最大のライバルについて、米メディアは「酷いガス欠」などと酷評している。

【画像】20cmで火花バチバチ!? 「ロドリゲスは酷いガス欠」と酷評も…WBSSが公開した井上の“電撃フェイスオフ”の実際の写真

 ロドリゲスの辛勝となったリング上。井上がリングに上がり、まさかの光景が広がった。鮮やかなブルーのジャケットを羽織り、真っすぐな視線を送る井上。その距離、20センチ。目前にいるのは、勝ったばかりのロドリゲスだ。井上は奥歯をぐっと噛み、一瞬にしてファイターの顔になった。しかし、ロドリゲスもクールな視線で睨み返す。今にもゴングが鳴りそうな雰囲気だ。

 電撃の“20cmフェイスオフ”をWBSS公式ツイッターが画像付きで公開し、話題を呼んだそんな一戦を特集したのは、米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」だった。

 序盤優勢に進めたロドリゲスだが、終盤に手数が激減。マロニーのボディショットを何度も受け、劣勢に立たされた。3人のジャッジは115-113、115-113、113-115と分かれたが、特集の独自採点では116-112でロドリゲスの勝利とした。しかし、内容は褒められたものではなかった。特集では、厳しい評価を下している。

「マロニーは終盤に力強く圧倒。ロドリゲスは酷いガス欠だった」

「マロニーは終盤に力強く圧倒した。26歳のロドリゲスは酷いガス欠だった」「マロニーのボディへのパンチがロドリゲスに本当にネガティブな影響を与えた。数々のショットを受け、12回に傷ついた様子に見えた」

 今大会でブックメーカー、海外メディアから優勝候補筆頭に推される井上の最大の対抗馬と見られていたロドリゲス。記事では「パンチのパワーとハンドスピードの欠如がこれまでの対戦で彼が見せてきたような支配を難しいものにした」と酷評している。

 この試合は準決勝で対戦する井上がリングサイドから観戦したことにも言及。「試合後、イノウエはリングに登った。ロドリゲスとフェイスオフし、写真撮影に臨んだ。イノウエはロドリゲスの横で心配する様子は全くなかった。彼は対戦相手を評価するため必要なものを全て手にした様子だった」と指摘している。

 井上の最大のライバルとして、WBSS初戦でKO発進が期待されたロドリゲス。しかし、よもやの辛勝劇で井上に脅威を与えることはできなかったと海外メディアは見ている。

THE ANSWER編集部

最終更新:10/22(月) 12:24
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