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錦織と熱闘 世界45位の“32秒のエレガントラリー”にATP賛辞「なんてポイントだ」

2018/10/24(水) 10:02配信

THE ANSWER

ティアフォーが演じた絶品ラリーに海外喝采「エレガント」「なんて才能」

 男子テニスのエルステバンク・オープンは23日、シングルス1回戦で世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が45位のフランシス・ティアフォー(米国)を7-6、5-7、6-2で下し、2回戦進出。日本のエースが貫禄を示したが、この試合で最も沸いたのが、ティアフォーが錦織と演じた32秒の絶品ラリーだった。ATPは「なんてポイントだ」という賛辞とともに動画付きで公開。海外ファンから「素晴らしいラリー」「なんてタレントだ」「エレガント」などと喝采が起こっている。

【動画】錦織も最後は追いつけず! 「なんてポイントだ」とATP賛辞…ティアフォーが演じた“32秒のエレガントラリー”の実際の瞬間

 音楽の街で「キュッ、キュッ」という小気味いいステップ音が双方から奏でられた。錦織もティアフォーも引かない。互いに執念をぶつけ合い、死力を尽くしたラリーにウィーンが沸いた。第2セット、5-5で迎えた第11ゲーム、ティアフォーのサービスから始まったラリーだった。

 ティアフォーがワイドに放ったサーブから錦織を左右に振る。しかし、錦織も抜群のフットワークと正確なストロークで返し続ける。そして、18本目に錦織のフォアハンドがネット上部に当たって相手コートに入ると、リズムが変わった。錦織が右サイドにダウンザラインを狙ったが、ティアフォーが間一髪バックハンドで返した。

客席の少年ファン2人が立ち上がった拍手、実況「ワンダフルポイント」

 これがロブ気味にネット際に落ちると、錦織も全力で返したが、ティアフォーは無人の逆サイドを狙って、ついに32秒の熱闘に終止符を打った。思わず、ガッツポーズが飛び出したティアフォー。実況も「ワンダフルポイント」と伝え、喝采に沸いた客席で小さな少年ファン2人が立ち上がり、拍手を送ったいたのが印象的だった。

 ATP公式インスタグラムは「なんてポイントだ、フランシス・ティアフォー」とつづり、動画付きで公開。目の当たりにした海外ファンも「素晴らしいラリー」「なんてタレントだ」「来年にはトップ20の選手だな」「ATPツアーでは簡単にポイントは取れないね、こういった凄いプレーをしないとポイントが取れないんだな!」「エレガント」「凄い!」と驚いた。

 試合こそ敗れたティアフォーだが、錦織とともに演じたフルセットの熱戦はウィーンのファンの脳裏に刻まれたことだろう。

THE ANSWER編集部

最終更新:2018/10/24(水) 13:56
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