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村上茉愛は輝くか、内村航平負傷の影響は… 世界体操の見所とニッポンの現在地

10/29(月) 20:33配信

THE ANSWER

元日本代表・岡部紗季子さんに聞く「女子各競技の見所」と「日本代表チーム」

 25日に開幕した世界体操は、いよいよ29日から団体、個人総合、種目別の決勝がスタート。日本は優勝候補の一角である男子、そして、オリンピック出場を早々に決めたい女子と、男女とも一戦も見逃せない試合が続く。「THE ANSWER」では元体操日本代表の岡部紗季子さんに女子体操各競技の見所と日本代表チームについて聞いた。

 五輪イヤーを除き、毎年開催されている世界体操。今年は2020年東京五輪の団体予選も兼ねており、今大会の上位3か国は早々に出場権を獲得する。

「今大会はレベルの高い試合が期待できる」と岡部さんは話す。「オリンピックの翌年の世界体操は、引退や休養などで目玉選手が欠場することが多い。例えば、2016年リオ大会の女子個人総合金メダリスト、シモーネ・バイルズ選手(米国)も昨年の世界体操を欠場した一人。オリンピック団体出場権がかかった今大会は、各国ともトップの選手たちが顔を揃えるので見応えがあります」

 女子の大会3強は、米国、ロシア、中国。特に米国はバイルズのほか、昨年の世界体操で個人総合優勝したモーガン・ハード、同大会で優勝候補といわれていたレーガン・スミスと“3人の優勝候補”が名を連ね、頭一つ抜けている。

「跳馬を例に挙げると、村上(茉愛/日体大)選手は2回ひねりを行っていますが、中国や日本の選手は1回ひねりがスタンダード。一方、アメリカの3選手は2回、2回半ひねりの技を持ち、しかも危なげなく決めてきます。バイルズ選手はパワー、スピード、技、すべてにおいて世界一といえる力の持ち主。モーガン選手は非常に動きのキレがあり、レーガン選手は表現力に長けています。そして、3選手とも全ての種目においてレベルが高い」

 日本は3強に続くポジションで、今大会での出場権獲得を虎視眈々と狙う。チームの軸となるのは、昨年、同大会の床で金メダルを獲得した村上茉愛だ。

「村上選手は国内の大会では失敗する場面をほぼ見たことがないほど、安定しています。また、失敗してもすぐに切り替えられるメンタルの強さもある。同じく、世界的大会での経験が豊富な寺本明日香選手(ミキハウス/レジックスポーツ)とともに、若手選手たちを引っ張ってほしい」

 日本がトップ3に食い込むためには「とにかく着地を失敗しないこと」が条件だという。

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最終更新:10/31(水) 18:02
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