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菊川怜のメガネ踏んづけ「きゃっ!」はセクハラか ハズキルーペ会長「芸術です」〈dot.〉

10/31(水) 8:00配信

AERA dot.

 ソフトバンク、NTTドコモ、リクルート、日清食品といった名だたる企業を抑えてCM好感度ランキング2位を獲得した「ハズキルーペ」のCM。渡辺謙、菊川怜、舘ひろし、武井咲、小泉孝太郎……と豪華すぎるキャストを起用している。最近ではソフトバンクが同社の“パロディCM”を放映し、さらに話題になっている。菊川怜がお尻で商品を踏む演出に一部ネット上では「セクハラ」の声も上がった。CM考案者のHazuki Companyの松村謙三会長はこの声をどう思っているのか、直撃した。

【画像】メガネを踏んづけ飛びのく菊川怜

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 10月中旬から、ソフトバンクが「白戸家ミステリートレイン」シリーズで「菊川怜の事情聴取」編のCM放映が始まった。列車の座席に置かれたスマホをお尻で踏み、「きゃっ! こんなところにスマホが」と驚く様子はハズキルーペのCMを彷彿とさせる。

「ソフトバンクからコラボしたいとオファーをいただきました。これも普通、ありえないでしょう。ハズキルーペのCMが武井咲さん、小泉孝太郎さん、舘ひろしさんに切り替わった時、『菊川怜さんが見れなくなる』という声もありました。“菊川怜待望論”なんてものもあったようで」と松村会長は懐かしむ。

 渡辺謙と菊川怜が登場したハズキルーペのCM終了後も、“菊川ロス”を嘆く視聴者からの評判も良いという。とにかく話題性に富んでいる。現在放映中の武井咲バージョンのCMは好感度ランキングでは2位に躍り出た(2018年10月後期)。

 ランキング、売り上げともに快進撃を続けているが、「お尻でメガネを踏む演出はセクハラではないか」と賛否両論も巻き起こっている。昨今、「配慮を欠いた表現があった」と放映中止になるCMも目立つが、この声についてどう思っているのか。

「女性の脚やお尻を強調した映像を出すことで、ネットに批判が上がっていることは知っています」と松村会長は口を開き、こう続ける。

「絵画には裸婦像というものがありますよね。レオナール・フジタやフランシスコ・デ・ゴヤを見て、エロだというのと同じです。ゴヤも発表当初に批判されたことがありました。ですが、今は芸術です。僕は絵画や映画と同じ芸術作品としてCMを創っています。それに、オーディションには自分のスタイルに自信がある子たちが何千人と受けに来ます。その中から選んで、出てもらっている。人それぞれ良さがあるのに、そこを否定してどうするんだろう? と思います。実際、好感度ランキングも上がっています。10月後期は2142銘柄ある中から2位です。10月前期の「商品に惹かれた」項目では2261銘柄中、1位になっています。性差別だとしたら、ランキングには入らないでしょう。ワーストであれば、僕も何も言いません」

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最終更新:10/31(水) 16:45
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