ここから本文です

フィリピンで1万2千人を買った元校長の凄まじい執念 「シャワーの前にまず撮影」 欲望を完全解放した「元中学校校長」の夜

10/30(火) 11:00配信 有料

デイリー新潮

フィリピンで1万2千人を買った元校長の凄まじい執念 「シャワーの前にまず撮影」 欲望を完全解放した「元中学校校長」の夜

26年間も耽溺した「マニラの夜」の全貌――(※写真はイメージ)

 フィリピンで延べ1万2660人を買春し、児童ポルノ禁止法違反等の罪で逮捕された元中学校校長を覚えているだろうか。井原西鶴の処女作『好色一代男』の主人公が生涯に肉体関係を持ったのは女性3742人、男性725人の計4467人である。その約3倍の女性を買春した男を駆り立てたものは何だったのか。倒錯した欲望を完全に解放し、26年間も耽溺した「マニラの夜」の全貌――。

 ***

 夜のとばりがおり、明滅するネオンが街路を照らしだすと、街は淫靡で猥雑な貌(かお)を惜しげもなく晒し始める。褐色の肌を露出させたストリートガールたちの矯声。行き交うタクシーのクラクション。どこかの店から漏れてくるくぐもった音楽。昼間の熱気が残って熟れたようになっている街には、ギラギラした欲望が充満し、膨張しきっている。

 フィリピンの首都マニラの歓楽街、エルミタ。その一角にある『LAカフェ』はフィリピン人娼婦が集う「援助交際スポット」である。怪しげに光を放つネオンの看板の下にある扉を押して中に入ると、香水とタバコの臭いが入り混じった濃密な空気に包まれ、むせ返りそうになる。広い1階のフロアは、娼婦と、彼女らを品定めする外国人観光客でごった返している。

 2階フロアでは生バンドがロック調の乗りのいい曲を大音量で演奏しており、その一角には、客待ちをする十数人の娼婦の一群がある。彼女らはひそひそと瞬き合いながら、男性客の視線を察知すると、必ず意味ありげな微笑みを送り返してくる。男性客が娼婦と目を合わせ、手で招くとテーブルにやってきて、交渉がスタートする仕組みだ。

 この店を「仕事場」にしているA(27)はミンダナオ島のダバオ出身で、18歳の時から娼婦として働いてきた。気の強そうな目をした、小柄な美人である。彼女に“男”の写真を見せると、その大きな瞳に驚きの色が浮かんだ――。(「週刊新潮」2015年4月23日号掲載。※データは全て当時のもの) 本文:7,669文字 写真:3枚

続きをお読みいただくには、記事の購入が必要です。

すでに購入済みの方はログインしてください。

  • 税込108
    使えます

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。 購入後に記事が表示されない場合はページを再度読み込んでください。 購入した記事は購読一覧で確認できます。

「週刊新潮」2015年4月23日号

最終更新:11/21(水) 15:12
記事提供期間:2018/10/30(火)~2019/6/27(木)
デイリー新潮

デイリー新潮の有料記事

使えます

もっと見る