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チケット8万9500円! 「松田聖子」のジャズ・ライブにファンもブーイング

11/1(木) 5:58配信

デイリー新潮

 自分勝手で客の集まらない往年のスターがいれば、ブリッ子アイドルの元祖である彼女の場合は……。近頃はポップスからジャズに手を広げる松田聖子(56)が、高額な料金のジャズ・ライブを行うという。その額、なんと約9万円。あまりの高さゆえ、ファンからブーイングの嵐が巻き起こってしまった。

 昨年3月にジャズアルバムをリリースし、本格的に米国進出を果たした聖子。

 芸能記者によれば、

「アルバムは国内のみならず、本場米国の音楽配信サイトのヒットチャートで上位にランクインしました。彼女も年齢を重ねていますから、新しい分野に活路を見いだそうとしているのでしょう。毎年恒例のディナーショーとは別に、昨年11月にはジャズのコンサートを行っています」

 そこですっかり、味をしめたのか。今年11月4日には、1日限りの「PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018」と銘打った食事付きのライブを開催。昼と夜の2ステージのみで、それぞれ300名限定だという。

 ジャズ評論家の後藤雅洋氏によると、

「会場となる“Billboard Live TOKYO”は、ブルーノートや、コットンクラブ等有名なコンサートホールと同格の一流ホール」

 というが、その料金がハンパない。例えば、一番高い「ウルトラスーパープレミアムシート」は1名あたり、8万9500円。日本語にしたら、「超極上特別席」という、もはや何が何だか意味不明であるが、食事とワンドリンクのほかに、ウェルカムカード、ボトルワイン、プレゼントが付く。その他の席も8万円台がズラリで、最も安い席でさえ4万9500円もするのだ。

利益率は高い

 これには、長年の聖子ファンも驚きを隠せない。

「これまでの高額なことで知られる彼女のディナーショーさえ、今回のなかでは最低ランクの料金です。熱烈なファンでも、行けません」

 実際に、聖子ファンが集うネット上の掲示板にも、

《貧乏人は、2千円程度のスイートピー振ってなさい、ってことなのかなあ? 》

 と皮肉めいた声もあれば、

《老後の貯えまでむしり取る気なのかとまで考えてしまいます》

《金の出せないファンはもういらないってことなんでしょうね》

 といった、辛辣な批判まで多数あるのだ。

 興行に詳しい芸能関係者は、

「ディナーショーの取り分は、設定金額をタレントサイドとイベンター側で折半するのが一般的。アリーナ等と違い、セットや警備も必要ないので、タレントには利益率が高いのです。ただ、ここまで高額なディナーショー的イベントは聞いたことがない。彼女に金がないわけではないと思うので宣伝の一環。今後、“聖子イコールジャズ”として注目度を高めたい、そのための話題作りなのでしょう」

 戦略で肝心のファンが離れては意味がないが……。

「週刊新潮」2018年11月1日号 掲載

新潮社

最終更新:11/1(木) 10:05
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