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アントニオ猪木、新日を語る!「基本、『レスラーは強くあれ』。それが『強くなくてもいい』と変わったことは、オレには理解できない」

11/3(土) 11:50配信

週プレNEWS

このたび、直木賞作家の村松友視(ともみ)氏との共著『猪木流「過激なプロレス」の生命力』を上梓した、元プロレスラーで参議院議員のアントニオ猪木氏。

自身が立ち上げた新日本プロレスは暗黒期を乗り越え、今や「新黄金期」とも呼べる盛況ぶりだが、これを猪木氏はどう見ているのか?

■今は"おちゃらけ"がまかり通っている
9月に北朝鮮の建国70周年記念式典に出席するため、33回目の訪朝を行なったアントニオ猪木氏。現地では朝鮮労働党の幹部と会談するなど、独自の"闘魂外交"を敢行。一方で、日本をたつ際に羽田空港に車イス姿で現れ、周囲を心配させた。

「あのときは(8月に行なった腰の手術から)退院して1週間もたっていない状態だったからね。体調次第では経由地の北京で引き返す覚悟でいたんだけど、なんとか行くことができて、向こうの要人も『こんな状況で来ていただいて』と感動してくれた。車イスで行くっていうのも、まぁ"猪木らしさ"なのかな(笑)」

そうした"らしさ"で一時代を築いた猪木氏だが、歩んできた道は社会との闘いでもあった。

「オレは師匠の力道山から『プロレスとは、あらゆる意味で闘いである』という"力道山イズム"を自分なりに受け継いで、"猪木イズム"の精神を貫いたと思っています。

それは、オレたちの時代には常に『プロレス八百長論』があったことが関係していて。野球の賭博や相撲の八百長が報じられるたびに、プロレスが引き合いに出されてバカにされた。それがバネになって、オレはリング上の闘いを通じてプロレスのすごさを世間に示し続けた。

後輩の藤波(辰爾[たつみ])、長州(力)、前田(日明[あきら])あたりの世代も、ある程度はその精神を受け取ってくれたと思います。ただ、こっちが期待したものとは違う部分もあった。彼らは人気を得ることにも重きを置いていたけど、オレは『プロレスの地位を社会的に高めないといけない』という使命を持って闘っていたから」

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最終更新:11/4(日) 7:38
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