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風間八宏監督に北健一郎が体当たり取材。とんでもないメンタルの持ち主だった

11/8(木) 11:03配信

footballista

【Jクラブ特集第2弾】集客したければ魅了せよ――偶然には頼らない名古屋グランパス Episode 1

名古屋グランパスはどうして最下位なのに満員になっちゃうのか?その秘密を解き明かすべく、風間監督を突撃しました!
風間監督が考える「強化」と「集客」の理想の関係とは。現場のライブ感をそのまま再現したスタイルでお届けします!


インタビュー・文 北健一郎
編集 MCタツ
写真 黒川真衣

■「そもそも強化と集客を別々に考えるのがおかしい」

―― 風間監督、今日はよろしくお願いします!

「北がインタビュアーだとわかってたら断ったんだけどな(笑)」

―― そんなこと言わずに……。

「冗談だよ」


――(ホッ)。今日はですね、「集客したければ魅了せよ 偶然には頼らない名古屋グランパス」というテーマでお話を聞きに来ました。風間監督は名古屋の監督に就任した時に「豊田スタジアムを満員にするのが目標」と言っていたじゃないですか?

「そうだね」


―― 普通、J2に降格したチームの監督に就任したら、「1年でJ1に復帰する」とか「J2で優勝したい」とかいうと思うんです。あるいは、風間監督だったら「面白いサッカーをしたい」とか。そのどれでもなく、「豊田スタジアムを満員にしたい」と言った理由はなんだったのかなと。

「それが一番大事なところだと思っているから。いつも言ってるけど、大事なのは『どう勝つか』。そりゃあ、どんなに面白いゲームをやっても、全然勝てなけりゃお客さんは来ない。かといって、勝つだけでお客さんが来る時代でもない。4万人のスタジアムを満員にするという目標があれば、当然、自分たちが何をやるべきかというのも見えてくる」

―― 今シーズンは豊田スタジアムで開催した試合の平均観客数が3万人を超えているそうですね。

「うれしいよね」


――「自分の仕事はチームを勝たせること」というコメントをいろいろな監督からよく聞きます。お客さんを集めて来るのは現場の人間の仕事ではない、と。でも、風間監督はそこを結びつけていますよね。

「そもそも、強化と集客を別々に考えるのがおかしいよな」


―― ズバッと言いますね……。

「面白いものがそこにあればそれはみんな見に来る。自分たちが面白くなければお客さんは集まらないし。実際に勝ってるチームが本当にお客さんが増えてるかというと、必ずしもそうではない。サッカーの中身が面白くなければ、リピーターにはなってくれない。そこは別々に考えちゃいけないと思う」

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最終更新:11/8(木) 11:03
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