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株式会社メンヘラテクノロジーの女子大生マッチング 賛否を受け代表が語る

11/8(木) 19:21配信

KAI-YOU.net

果たしてそれは、学生と社会人にとって新たな恩恵となりうるのか、はたまた就活・就労パワハラの温床となってしまうのか。

【イラスト解説】女子大生マッチングサービスの仕組み

株式会社メンヘラテクノロジーが現在リリースに向けて進めている「MM(ミリ)」がインターネット上で議論の対象となっている。代表は現在、東京工業大学の博士課程で1年生の高桑蘭佳(通称:らんらん)さん。先日KAI-YOUでもらんらんさんへのインタビュー記事を掲載した。

社会人の話を聞いてみたい女子学生が、希望した職種や企業の社会人とマッチングで食事会をできる、というこのサービスは、「就活セクハラ・パワハラの温床になるのでは」という物議を醸した。

またパワハラ・セクハラ問題の顕在化のみならず、比較的カジュアルになったマッチングサービスを通して「パパ活」や「ママ活」のような問題が起きている背景を考えると、MMがこれらの類似サービスとして捉えられ議論を呼んだことも、ある意味自然なことにように感じる。

否定的な意見もある一方で、新しいサービスに対して期待する声もある。とはいえ、上記で引用したツイートほど理路整然と肯定している発言は見当たらなかった。どちらかといえば、尖ったサービスを作ろうとしている若者に対しての賛美、もしくはそこまで危険視することへの違和感、といったスタンスだ。

リリース前に受けた様々な意見に対して、11月2日、株式会社メンヘラテクノロジーと、それを支援する株式会社ガイアックスからメディア向けの説明会が行われた。

MMとはどういうサービスなのか?

まず、株式会社メンヘラテクノロジー代表取締役のらんらんさんから、サービスの詳細や背景について説明があった。

「それほど意識は高くないが、学校という狭いコミュニティで息苦しさを感じている」学生にとって、もっとカジュアルに社会人との接点をもてるサービスを考えた。それが「MM」だ。

このサービスにおけるメリットとしては、学生が話を聞きたい業種や企業にいる社会人と食事をしながら話が聞けるという点。また、社会人にとっては、普段接することがない世代の生の意見を聞くことができ、それを仕事に生かすこともできる、という点が説明された。

ちなみに現時点では、学生・社会人ともにユーザーからは料金をとらず、セッティングする食事会のレストランからの送客料でマネタイズする方向で進められている(すでに都心で何店舗か提携を結んでいるそうだ)。

らんらんさんは、社会人の彼氏ができたことにより、それまで学校という閉塞的な環境にいた自身の視野が広がり、自分を肯定できるようになったと話す。

そういった自身の背景をもとに、外へと目を向けると、過去の自分のように妹が社会人との接点がなく就職活動に悩みを抱えていたり、多くの学生が経験や自信がないことで就活に動き出せないでいることを知った(女子学生約50名に1時間程度のインタビューを行い検証)。

長期インターンや積極的に学外活動に行く学生はごく一部なのかもしれない。そう感じたことが、このサービスの構想に至ったきっかけだったという。

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最終更新:11/8(木) 23:06
KAI-YOU.net

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