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女らしさとスポーティーの融合 来春夏の最新トレンド

11/9(金) 10:12配信

NIKKEI STYLE

世界4大ファッションウイークの1つ、ミラノ・ファッションウイーク。現地で発表された2019年春夏コレクションのトレンドを、ファッションジャーナリストの宮田理江さんが解説します。

■19年春夏の注目トレンドは「スポーティーでフェミニン」

今年のミラノ・ファッションウィーク(9月18~24日)で、有力各ブランドが提案した2019年春夏シーズンの装い。明るい色や透ける生地によるフェミニンでスポーティーな雰囲気に加え、イタリア流の紳士服の仕立て技術(テーラリング)なども融合し、新しいトレンドを生み出していました。


「PRADA(プラダ)」は若々しくフレッシュな装いを軸に据えました。最初に登場したのが膝丈のサイクリングパンツ(バイカーショーツ)。膝まで届く透けるソックスや、ミニ丈巻きスカートは少女の風情を漂わせています。タイダイ(絞り染め)やパステルカラーで明るい色を重ね、ミラノの新しいムードを象徴しました。

■ビーチの気分を街着に投入

ブランド設立から50周年の節目を迎えた「ETRO(エトロ)」はサーフィンに着想を得て、ビーチ(浜辺)の気分を持ち込みました。スケートボードのカルチャーも映し込んでいます。トロピカルなヤシの木、太陽のイメージのオレンジ色で装いをビーチ風に彩っています。流れ落ちるシルエットも伸びやかな着姿に導いています。

■キラキラの糸でつやめきをまとう

ニットの表現力に強みを持つ、創業65年の「MISSONI(ミッソーニ)」は、薄手のケープやロングカーディガンを重ねて、サマーレイヤードルックに仕上げました。光沢を帯びた糸で編み上げたウエアが装いをまばゆく見せています。力みを排したゆったりフォルムが縦落ち感を強め、リラックスした着映えに整えていました。

■フラワーモチーフであでやかに

ファッションの世界でもダイバーシティー(多様性)が一段と重視されるようになってきました。ミラノモードの代表格「Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)」は、さまざまな年齢や体型、職業のモデルを起用。3世代のモデルは家族愛のイメージをランウエーにもたらしました。花をモチーフに選んで、あでやかでカラフルな装いを提案。着ることの楽しさをポジティブにうたい上げました。

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最終更新:11/9(金) 12:15
NIKKEI STYLE

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