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メジャーの将来のスーパースターがズラリ。日米野球で見逃せない5人

11/9(金) 14:20配信

webスポルティーバ

 4年ぶりに開催される日米野球。今回アメリカのメンバーは、バリバリのメジャーリーガーというよりは、将来スーパースターになる可能性を秘めた選手たちを中心に編成された。日本ではまだ馴染みのない選手も多いが、実力は折り紙つき。そこで元ロサンゼルス・ドジャースのスカウトで、現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの顧問を務めている小島圭市氏に、将来を期待されている5人の選手について解説してもらった。

■「スピードが命」から日本で変身。マイコラスは菅野智之を参考に成長した

 大注目は、ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)とフアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)。近い将来メジャーのスーパースターになる可能性を秘めたふたりです。

 ともに今シーズンメジャーデビューを果たした若手で、アクーニャJr.は開幕前にMLB公式サイトでのプロスペクト(有望株)ランキングで大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)に次いで2位に入った選手です。

 今シーズン111試合に出場し、打率.293、26本塁打、64打点。シーズン途中、ケガにより1カ月ほど戦線離脱を余儀なくされましたが、それがなければ35本塁打は打ったのではないでしょうか。8月には5試合連続本塁打を記録し、ポストシーズンでも満塁アーチを放つなど、驚異のスピードで成長を続けています。

 アクーニャJr.のすばらしいところは、スイングの速さはもちろん、しっかり自分のポイントで打てるところです。ミートがうまく、ホームラン打者にありがちな“粗さ”がない。これから体も大きくなってくるでしょうし、メジャー屈指のスラッガーになる可能性は高いと思います。

 ソトはつい先日20歳になったばかりで、異例のスピードでメジャー昇格を果たした選手です。

 アメリカでは、どんな有望な選手でもマイナーで1500打席ほど立たせてからメジャーに上げるのが一般的なのですが、ソトは500打席ほどしか立っていません。それでも圧倒的な存在感を見せつけ、メジャー昇格を果たしたわけですから、彼の才能がどれだけ飛び抜けたものだったかがわかります。

 メジャー初スタメンとなった試合で、最初の打席の初球を叩き、逆方向にホームラン。その後も打ちまくり、打率.292、22本塁打、70打点の成績を残しました。10代でこれだけの数字を残したことが話題となり、地元紙は「史上最高のティーンエージャー・ヒッター」と報じました。

 ソトの魅力は、長打力だけでなく、広角に打てる打撃センスにあります。マイナーではプレーした全カテゴリーで常に3割を超す打率を残してきました。さらに、選球眼がよく四球数も多い。非常に完成度の高い選手で、近い将来、首位打者争いをするのは間違いないと思います。

 投手に目を移すと、今回はバリバリのローテーション投手というよりはリリーフとして活躍している選手が多い。そのなかで注目しているのが、コリン・マキュー(ヒューストン・アストロズ)。

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