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スペック3と新型空力パーツの初コンビ。トロロッソは今年最高の状態だ

11/10(土) 6:24配信

webスポルティーバ

 2018年シーズンも、残すところ2戦となった。トロロッソ・ホンダにとって、この2戦は「極めて重要な2戦になる」と、ピエール・ガスリーは言う。

【写真】山本尚貴、逆転優勝で大粒の涙

 前戦メキシコでガスリーの10位1点のみに終わったトロロッソ・ホンダは、ダブル入賞を果たしたザウバーにコンストラクターズランキングで逆転され、9位に転落してしまった。その差は3点。何とかして残り2戦で、その3点を取り戻さなければならない。

「チームにとってここからの2戦は、ザウバーとコンストラクターズランキング8位争いにおいて、このうえなく重要なレースになる。たったの3ポイント差だけど、来年のマシン開発に割ける予算を考えれば、これはとても価値のある3ポイントなんだ。僕らは持てるチャンスを最大限に生かして、彼らに追いつかなければならない」

 ザウバーはアルファロメオがタイトルスポンサーとなっただけでなく、今シーズン途中からフェラーリとの技術提携関係を大幅に強化してきた。フェラーリのチーフデザイナーであったシモーネ・レスタが技術責任者に就任したのを皮切りに、予算の拡充もあってマシンは驚くべきスピードで進化していった。

 その一方で、トロロッソ・ホンダは6月の第9戦・オーストリアGP以降の開発が停滞してしまい、ザウバーに抜かれるのは時間の問題だった。

「彼らはフェラーリと提携して開発を進め、毎週のようにアップデートを投入してきているし、シーズン開幕当初とは比べものにならないレベルまで進歩してきている。コンシステント(一貫性のある状態)にQ3へ進出しているし、正直なところ、もっとポイントを取っていてもおかしくないくらいだ。

 彼らはものすごくコンペティティブなので、逆転するのは簡単ではないと思う。シーズン中盤の時点で彼らを抑え続けることは、かなり難しいということはわかっていた」(ガスリー)

 しかし、シーズン後半戦に入ってからのトロロッソ・ホンダはセットアップの見直しによって、マシンパッケージから最大限のポテンシャルを引き出せるようになった。さらに終盤戦には、パワーユニットと車体の両面でアップデートが進んで、戦闘力をさらに強化してきた。

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