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フェデラーは「平均以下のパフォーマンス」 英解説者が異変を指摘「余裕がなかった」

11/12(月) 18:03配信

THE ANSWER

英放送局BBCがフェデラーの敗因に迫る

 男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」が11日(日本時間12日)、ロンドンで行われ、第7シードの錦織圭(日清食品)は1次リーグ初戦で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)を7-6、6-3のストレートで撃破。世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と共に、V最有力と見られていた王者のミスが目立つ展開に、英公共放送「BBC」は“どうしたフェデラー?”と不安の声を上げている。

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 フェデラーになにが起きたのか。試合序盤からアンフォーストエラーが目立つ展開となったグランドスラム優勝20回を誇るレジェンドについて、記事では「フェデラーは神経質になる部分が見られ、彼にとっては平均以下のパフォーマンスだった」と指摘している。

 初戦ならでは緊張感とロンドン・O2アリーナのインドアハードのサーフェスが不調の理由と分析したというフェデラーだが、元世界ランク4位の解説者、ティム・ヘンマン氏は大きな異変を指摘している。

「フェデラーはキャリアを通じて、恐ろしいほど余裕のあるプレーを見せてきた。だが、この試合は余裕がなかったし、見るものに動揺を与えるものだった。試合前からニシコリが勝つには、フェデラーが本来とは程遠い低調なプレーをすることが条件と話していたが、それが現実のものとなってしまった」

得意のバックハンドで精彩を欠き第1セットは一度もブレークできず

 ヘンマン氏はこの日のフェデラーのプレーは本来の基準に遠く及ばないと分析している。

「フェデラーはバックサイドでリズムを見出すことは一度もなかった。ニシコリはサーブが優れている選手ではないが、フェデラーはファーストセットにブレークすることができなかった」

 錦織のサーブも決して好調ではなかったが、それ以上に精彩を欠いたフェデラー。この日の第1セットでは一度もブレーク出来ず。いつもは華麗なバックハンドでミスの目立った。

 今大会16度目の出場で、1次リーグ46試合目にして初めてストレート負けを喫したフェデラー。英専門家が指摘した不安要素を解消し、次戦以降、本来の姿を取り戻せるだろうか。

THE ANSWER編集部

最終更新:11/13(火) 19:16
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