ここから本文です

現金バラ撒きで議席を狙う「国民民主党」財布のカラクリ

11/13(火) 5:58配信

デイリー新潮

 臨時国会では、予想外に野党間の椅子取り合戦が熱を帯びている。先の通常国会で、参院の野党第1会派だったのは国民民主党だが、無所属議員が立憲民主党会派に入って議員数が同じに。さらに国民から1人離脱したため、立憲が衆参とも野党第1会派になった。

 支持率0%でも第1会派に居座れていた国民にとっては、面白くない。

「立憲か国民か、会派入りに迷っている議員が居ると聞けば、国民の幹部議員が、1億円近くの金をチラつかせて勧誘していたと聞きます。金に飽かして議席数を確保しようとは、呆れてしまいますよ。結局、フラれてばかりだったようですけど」(永田町関係者)

 大金を持つ孤独な男が、夜の蝶に金を貢げど貢げど振り向いてくれず……といった話ではない。ともあれ、そんな金はどこから湧いて出てくるのか。そこにはカラクリがあった。

「希望の党を割った際、代表の玉木雄一郎氏は、20億円あまりの政党交付金をめぐり、『国民党』という1日限定の政党を作っています。希望から“抜けた”ことになると分配金は0円ですが、既存の希望を解散させ、それぞれ新しい党を作ったら、議員数に応じて交付金が分配される。だから当時あった希望を解散し、実体が無い党を作ったのです」(同)

 玉木氏らは、この20億円を携えて国民民主党に合流し、民進党時代からの政党交付金も丸々手に入れた。さすれば、やることは一つ。

「統一地方選に向け、女性に最大260万円、神奈川県連では若手新人候補にも同額の資金援助をするバラ撒き作戦です。支持率0%の原因を、『選挙を経験していないから』と答えてきた玉木氏にとって、選挙戦は背水の陣ですからね」(同)

 支持率買えたらいいね。

「週刊新潮」2018年11月8日号 掲載

新潮社

最終更新:11/13(火) 5:58
デイリー新潮

記事提供社からのご案内(外部サイト)

デイリー新潮

新潮社

「週刊新潮」毎週木曜日発売

「デイリー新潮」は総合週刊誌「週刊新潮」が発信する最新の話題に加え、専任取材班よる綿密な取材に裏打ちされた記事を配信するニュースサイトです。

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ