子育てをしたことがる人、教育に携わる人、子供たちと密に接したことのある人なら、子供たちの天才性に驚いたことがあるはずだ。
驚くほどの観察力を持って絵を描く、教えていないのに音楽的なセンスを持っている、カメラを渡したらけっこうイイアングルで撮影する、プロ顔負けの部活の勧誘のムービーを作る……特にデジタルデバイスを渡すと、使い方で四苦八苦する大人をおいてけぼりにするほど、素晴らしいクリエイティビティを発揮する。
そんな子供たちのクリエイティビティを上手に引き出すのって案外難しい。
教える側の大人が、長い人生でとっくに自信を喪失していたり、こざかしい思考を身に着けていたりしていては、子供たちの天才性をむしろ、損なってしまう恐れだってある。
それは小学校の先生だってそうだと思う。音楽が得意な先生だって、絵を描くのが得意な先生だっていると思う。でも、その逆に苦手な先生だっている。苦手な科目でも上手に教えられたら。しかも、最新のデジタルデバイスを使って上手に。
そんな、夢のようなことを可能にするカリキュラムが、アップルが提供する『Everyone Can Create(エブリワン・キャン・クリエイト)』だ。
学校の先生は大変だ。国語、算数、理科、社会、英語、美術、家庭科、音楽、体育……いろんな教科を教えてた上に、最近は受験対策をして、そこでの成果や指導だって要求される。
さらに、モダンなデジタルデバイスを使ったプログラミング教育をしろなんて言われる。プログラミングしたことなくても。
この上、『AIが進化するこれからの時代、子供たちに必要とされるのはクリエイティビティだ!』なんて言われても、対応できるわけがない。クリエイティブについてなんて習ってもいないし、習得するヒマもなかったんだから。
でも、アップルがApple Books上で無償で提供する『Everyone Can Create』の教材にしたがってレクチャーしたら、子供の中のクリエイティブの芽が育ってくるはずだ。
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