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マイルCSでは、直前の重賞勝ち馬と4番人気の馬が幸運を運んでくる

11/15(木) 8:20配信

webスポルティーバ

 秋の「マイル王決定戦」となるGIマイルCS(11月18日/京都・芝1600m)は、GI馬7頭に、重賞勝ち馬も多数参戦し、豪華な顔ぶれがそろった。頂点を狙える実力馬が何頭もいるうえ、一発の可能性を秘めた伏兵馬も数多くいて、かなり熾烈な戦いが予想される。

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 そのなかで前評判が高いのは、春のGI安田記念(6月3日/東京・芝1600m)を制したモズアスコット(牡4歳)、昨年の覇者ペルシアンナイト(牡4歳)、そして安田記念の2着馬で、GII毎日王冠(10月7日/東京・芝1800m)を快勝して臨むアエロリット(牝4歳)。

 3頭はそれぞれ、全国リーディング1位を快走するクリストフ・ルメール騎手、同2位のミルコ・デムーロ騎手、そして世界的な名手のライアン・ムーア騎手と、実績も実力も申し分ない外国人騎手とコンビを組む予定で、馬券的な人気も相当集めそうだ。

 しかしながら、3頭の実力はそこまで抜けているのだろうか。人気や評価については、あくまでも”鞍上込み”でのものだろう。実力や実績はもちろん、最近の勢いなども含めて、これら3頭にヒケを取らない馬は他にもたくさんいる。

 であれば、馬券的な妙味があるのは、そういった馬たちだ。そこで、過去10年の結果を参考にして、過小評価されそうな”オイシイ実力馬”を探し出してみたい。

 過去の結果を見てみると、たびたび穴を開けているパターンがあることがわかる。直前の重賞を勝っていながら、伏兵扱いにとどまった馬たちの激走だ。

 2008年に4番人気で勝ったブルーメンブラットや、2011年に5番人気で戴冠を遂げたエイシンアポロンがいい例。前者は前走でGIII府中牝馬S(東京・芝1800m)を、後者は前走でGIII富士S(東京・芝1600m)を快勝していながら、上位人気を争うことはなかった。

 また、2016年に3着に入ったネオリアリズムは前走でGII札幌記念(札幌・芝2000m)を、昨年の3着馬サングレーザーも前走でGIIスワンC(京都・芝1400m)を勝っていながら、ともに7番人気の低評価に甘んじていた。

 それぞれ、重賞勝ちの勢いはあったものの、GI未勝利、GI初出走といった点で評価を下げてしまったのだろう。だが、そういう馬たちは決して軽く扱ってはいけない、ということだ。

 そして今回も、直前の重賞を勝っての参戦ながら、GI未勝利、あるいはGI初出走ということで、人気薄になりそうな馬がいる。

 ミッキーグローリー(牡5歳)、ロードクエスト(牡5歳)、ロジクライ(牡5歳)の3頭だ。

 ミッキーグローリーはGIII京成杯オータムハンデ(9月9日/中山・芝1600m)、ロードクエストはスワンS(10月27日)、ロジクライは富士S(10月20日)と、3頭とも前走では重賞を勝ってきた。しかし前述のとおり、初のGI参戦、あるいはGIでの勝利がないため、ここでの評価はあくまでも伏兵の1頭にすぎない。

 おかげで、人気が急落しそうだが、ここまでの戦績や現在の勢いからして、3頭とも十分に勝ち負けできる要素を備えている。軽視は禁物である。

 このうち、狙いをあえて1頭に絞るなら、ロジクライだ。

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