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AKB48「NO WAY MAN」選抜は誰の手に? 横山結衣ら参加「緊急ダンスオーディション」の行方

11/15(木) 16:07配信

リアルサウンド

 AKB48が本日11月15日放送の『ベストヒット歌謡祭2018』(読売テレビ・日本テレビ系)に出演し、新曲「NO WAY MAN」を披露する。

 2009年から連続10回目の出演となる今回、AKB48は番組企画として「緊急ダンスオーディション」を開催。これは、センターを務める宮脇咲良、その両隣のポジションを担う矢吹奈子、本田仁美が韓国のオーディション番組『PRODUCE 48』から生まれたグループ・IZ*ONEに専属となっている関係で出演できないため、AKB48グループからダンスに自信があるメンバーを募集。「NO WAY MAN」の振付を担当したダンサーのRuuによって選ばれた3人が、番組内で発表されるというものだ。現在、105名から送られたダンス映像が読売テレビのYouTubeアカウントに公開されており、中でもAKB48 チーム8の横山結衣の動画がSNSを中心に話題になっている。

 公開翌日の11月9日には、急上昇ランキング1位を獲得。11月15日時点で視聴回数は47万回にも上る。次点のAKB48 小嶋真子が14万回なのに対して、一人群を抜いていることが分かるだろう。彼女は、『AKBINGO!』(日本テレビ系)のダンスバトルを連覇、AKB48グループダンス選抜曲「野蛮な求愛」メンバー、チーム8のダンス曲「蜂の巣ダンス」のセンターを務めるなど、ダンスにおいて輝かしい経歴を持っている。

 その実力は動画を観れば一目瞭然。公演で彼女のパフォーマンスを観たことがあるが、鮮やかでキレのあるそのダンスに度肝を抜いたものだ。しかし、選抜総選挙圏外、シングル選抜にも選ばれたことのない横山結衣は、一般的にはまだまだ無名だ。AKB48グループ総監督の横山由依は、『ベストヒット歌謡祭』での企画にあたって「アンダーメンバーが選抜メンバーではない子から選ばれているので、これまで以上にいつもと違うAKB48をお見せできたらと思います」とコメントしており、本企画にはグループの中で埋もれている才能にスポットライトを照らす働きが期待される。

 すでに横山結衣は放送当日、AKB48劇場の公演に出演することが発表されているため、同番組でパフォーマンスするのは難しそうだが、ほかグループにおいてもSKE48からは「野蛮な求愛」の選抜にも選ばれた斉藤真木子をはじめ、NMB48からは山本彩からも振り付けを依頼されるほどの腕前を持つ日下このみ、HKT48からは=LOVEの振り付けを担当する本村碧唯、NGT48からは『PRODUCE 48』で爪痕を残した山田野絵、STU48からはアクターズスクール広島出身の今村美月と、どこも実力者揃い。特に宮脇のセンターポジションを掴んだメンバーは、注目を浴びることだろう。

 “AKB48史上最高難度”と謳われている「NO WAY MAN」のCM映像は、引きの定点カメラから踊るメンバーを映したダンスパフォーマンスを強調したものだ。来年1月11日には『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』の開催も決定し、現在AKB48は実力重視に傾倒している印象だ。

 その一つの要因としてあるのが、山本彩の卒業。「野蛮な求愛」のセンターを務め、「365日の紙飛行機」ではその歌声でグループに新たなファン層を獲得した山本は、キャプテンとしての存在感だけではなく、パフォーマンスにおいても逸材だった。

 『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』の開催が発表されたSHOWROOMにて、イベントを企画した竹中優介プロデューサーは、握手会や総選挙などの特徴である“ファンの力”は借りることができない、自らの実力のみで輝く逸材を見つけたいという企画の趣旨を話していた。ソロコンサートでは抜きん出たパフォーマンスを見せた岡田奈々など、グループを先導するメンバーには実力者が並んでいるが、今AKB48が求めているのはグループに新たな風を吹かせ、センターを担う実力を持った隠れた逸材。『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』や今回の「AKB48 緊急ダンスオーディション」は、未来のAKB48のエースを占う絶好の機会と言えるだろう。

渡辺彰浩

最終更新:11/15(木) 16:07
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