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「銭湯で裸の待ち合わせ」吉本ばなな、桑田佳祐が明かしたさくらももこさんの「クレイジー」な素顔〈dot.〉

11/16(金) 15:36配信

AERA dot.

 今年8月15日に乳がんで死去した人気アニメ「ちびまる子ちゃん」作者のさくらももこさん(享年53)を偲ぶ「ありがとうの会」が16日、青山葬儀所(東京都)で行われた。

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 まる子の声優を務めるTARAKOさんや歴代の主題歌を担当した桑田佳祐さん、ゴールデンボンバー、プライベートでも親交のあった賀来千香子さん、和田アキ子さんら1000人以上が参列。また、「ワンピース」を連載する尾田栄一郎さんや歌手の木村カエラさんからのメッセージも読み上げられた。

 式の冒頭で「ありがとうの言葉」を読んだのはTARAKOさんだった。
「人生の半分以上はまる子です」と話し、さくらさんと出会ったことで自身の声優人生が大きく変わったと感謝した。途中、「プライベートのももこちゃんをあまり知らないので、この人が一番知っているんじゃないかという人(まる子)」に改めて「ありがとう」のメッセージをもらうと、まる子の声で次のように語った。

「3年4組、さくらももこ。通称まる子。大人になったあたしへ。まずは何をおいてもこれだね。よくぞ夢を叶えてくれました。あんた、ほんと偉いよ。おめでとう。大人になったあたしへ。プライベートはなんか色々あったみたいだねぇ。でもまぁ、あんたもあんたの作品もたくさん人に愛されたんだから、人生バランスなのかもしれないね。大人になったあたしへ。お酒はまぁ、ヒロシの娘だから飲むんじゃないかと思ったけど、タバコまでやっちゃうとは、あんたすごいね。タイムマシーンがあったら、身体が悲鳴をあげる前に、『おいおい、ほどほどにしろよ』って言いたかったよ。大人になって、天使になったあたしへ。そっちはどうだい? いやいや、今日はまだ絶対その辺でうろうろしてるよね? 桑田さんいるけど、しがみついちゃだめだよ。一緒に歌うんだろうな。大きな声で踊りながらね。あたしは昔、あんたのせいでずっとこの歌が頭にあったから一つ歌うよ。『かわいそうだよぉ ズボンのおなら 右と左に 泣き別れ』。三日三晩うなされたよ。最後に、大人になって天使になって天国へ行くあたしへ。そっちでもたまにまる子描いてよね。コジコジや永沢やちびしかくでもなんでもいいから。ずっとずっとどこにいても描き続けてください。生まれ変わっても、ずっとあたしはちっさくてまあるくて、おっちょこちょいでプリンが好きで百恵ちゃんが好きで漫画が大好きな、さくらももこです。またね」

 まる子とともに歩んできたTARAKOさんならではの愛情こもったメッセージに会場は大きな拍手に包まれた。

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最終更新:11/17(土) 13:10
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