ここから本文です

「海老蔵」「小倉優子」お受験戦記 戦略練り直しが必須に

11/16(金) 5:59配信

デイリー新潮

 受験といえば、1月から3月にかけてというのが相場。しかし「お受験」となるとまさにいまの時期、11月が本番。暑い夏に準備をし、万難を排して親子で試験に臨むのだ。

 東京で名の知れた私立小学校の受験日程を挙げると、慶応幼稚舎が11月1日から8日、青山学院初等部が1日から3日、学習院初等科が1日から5日となる。

 これらの日程を調整しながら、早実や成城、立教といったあたりと組み合わせていくつかの試験を受ける。おおまかに言えば、お受験はそんなパターンだろう。

 11月の2週目からが合格発表となる。そして、この時期に気を揉むのが年ごろの子を持つ芸能人たちで、

「親が芸能人となると、公立の小学校に行くとどうしても特別視されイジメられたりする心配もあります。そうしたことを考えれば、芸能活動などにも理解があり、サービスも整っている私立小学校に子どもを通わせたいと思う親心は理解できます」

 と、教育評論家の尾木直樹氏が語る。

「私学の小学校の授業料は平均でも年間80万円はかかりますし、制服だ、遠足だとなったら初年度で軽く100万円を超えることもある。なので、経済力のある芸能人に子どもをお受験させる割合が多いようです」

 実際、子どもを私立小学校に通わせる芸能人は数知れず。たとえば昨年は、長谷川京子や篠原涼子といった女優の子どもが青山学院初等部の門をくぐった。

エスカレーター式で大学へ

 いま奔走している有名どころをスポーツ紙記者に挙げてもらうと、

「市川海老蔵、故・麻央夫妻の長男である勸玄くんや石田純一、理子夫妻の長男、理汰郎くん。小倉優子はママタレとして仕事をこなしながら、親友のギャル曽根とお受験について研究してきたといいます。ほかにも中村勘九郎、前田愛夫妻や、東山紀之、木村佳乃夫妻のお子さんがお受験世代。巨人の高橋由伸前監督もそうですね。なかでも、海老蔵、小倉優子は懸命に取り組んできたとされます」

 芸能リポーターの石川敏男氏は言う。

「海老蔵さんの場合、勸玄くんは将来、歌舞伎役者になるわけです。だからお受験で目立っても問題はありません。むしろ話題になるのも悪くないのでは。シングルマザーの小倉さんは私生活に踏みこまれたくない。できるだけ静かにお受験を進めたいでしょうね」

 芸能人は、自身の芸能活動にプラスかマイナスかまで見据えて臨まなくてはならないのだ。先の尾木氏は、

「有名私立小学校は先生だけでなく保護者も芸能人に慣れているので、お子さんを安心して通わせることができます」

 と、その利点を挙げる。大手紙の教育担当記者は、

「海老蔵さんのところは青学、小倉さんは成城を受けたとの情報です。ただこれまでのお受験とは違い、2020年度に戦後最大の教育改革が控えています。小学校では3年生から英語教育がはじまり、中学高校は基本的に英語の授業は英語で行われる。大学のセンター試験は廃止、知識より発想が問われるようになります。大学入試の先行きが見えないなか、エスカレーター式で大学に行ける小学校に入れたい親が増えています」

 芸能人のお受験も戦略練り直しが必須となりそうだ。

「週刊新潮」2018年11月15日号 掲載

新潮社

最終更新:11/16(金) 9:30
デイリー新潮

記事提供社からのご案内(外部サイト)

デイリー新潮

新潮社

「週刊新潮」毎週木曜日発売

「デイリー新潮」は総合週刊誌「週刊新潮」が発信する最新の話題に加え、専任取材班による綿密な取材に裏打ちされた記事を配信するニュースサイトです。

あなたにおすすめの記事