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東京五輪世代のFW争い激化! ハットトリックの上田、久保&旗手と「共鳴できている」

2018/11/18(日) 22:40配信

Football ZONE web

U-21日本代表がドバイカップ第2戦でクウェートに5-0大勝、前線トライアングルが輝き放つ

 森保一監督がA代表の指揮で不在のなか、横内昭展監督代行が率いるU-21日本代表は17日にドバイカップU-23の第2戦、クウェート戦に臨み5-0の大勝を収めた。この日、ハットトリックの大活躍を見せた法政大のFW上田綺世は、「ヘディング、動き出し、クロスの入り方。そういう自分の特長が結果につながったことは良かったと思う」と勝利を喜んだ。

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 どれも形の違う素晴らしいゴールだった。1点目は前半41分。右サイドを突破した長沼洋一(岐阜)がクロスを入れようとした瞬間、素早い動き出しで前に出て右足のワンタッチで流し込む。後半11分には、高い位置で長沼がボールを奪取した瞬間にバックステップを入れて中央でヘディングシュート。後半28分には久保建英(横浜FM)がボールを持った瞬間に中央へ鋭い動き出しを見せると、そこにボールが入り、トラップから左足のシュートを沈めて3点目を奪った。

 右足、ヘディング、左足。クロスに合わせれば、一本のパスに抜け出したゴールもある。まさにどんな形からでも得点が奪えることを、上田は結果で証明して見せた。

 さらに今回は初めて旗手怜央(順天堂大)、久保と前線のトライアングルを形成。攻撃面だけでなく、守備を含めて個々が特長を発揮した。

「やっぱり自分が相手の隙を常に狙っているというのを共鳴できている。3点目のところなんかも普通は出てこないようなパスだったけど、そこを見ていてくれた。自分のやりやすい選手たちだなというのは感じた」

 足もとの技術に秀でるシャドー二人との連係は、1試合をこなしたなかでかなり良い感触をつかんだようだ。

「自分がスーパーサブになったとしても…」

 また初戦は先発起用されなかったものの、「もちろんスタートで出たいけど、別に点を取ることはスタートじゃなければできないわけでもない」とはストライカーらしい言葉。どんな状況であれ、得点を狙う、目の前の試合に集中するというのが上田の流儀だ。

「もちろん出場時間が長ければ長いほど得点は取りやすいし、その方が間違いなくいい。スタートから出たい気持ちはある。ただ、そうならないからといって、そこで腐ることもない。自分の中でやることを明確にしていきたいというのはあります。仮に自分がアジア大会みたいにスーパーサブになったとしても、それでも結果を残せる選手が良い選手。環境や時間を言い訳にしないようにやっていきたい」

 20日に行われる第3戦のUAE戦に向けて、「自分に与えられる時間、チャンスが何分あるか分からないけど、その時間の中で自分ができる最大限を出して、それが結果につながったらなおいいと思う」と意気込んだ上田。最後まで貪欲にゴールを目指す2020年東京五輪世代のストライカーは、いかなる時でもブレずに結果だけを追求していく。

林 遼平 / Ryohei Hayashi

最終更新:2018/11/18(日) 22:40
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