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西岡剛、トライアウト当日のロッテへのラブコール即拒絶の訳

11/19(月) 16:00配信

NEWS ポストセブン

「チームとして若返りの方針があるとはいえ、実績のあるベテランを“指導係”として獲得するのは珍しいことではない。にもかかわらず、わざわざ球団本部長が獲得を即否定したのだから、それなりの理由があるのでしょう」(スポーツ紙記者)

【写真】球場を出た西岡に笑顔はなかった

 11月13日にタマホームスタジアム筑後(福岡)で行なわれたプロ野球12球団合同トライアウト。投手29人、野手19人の合計48人の中で最年長だったのは、阪神を戦力外になった西岡剛(34)だった。

 ロッテ時代にチームを2度日本一に導き、盗塁王や首位打者、最多安打のタイトルも獲得。だが2011年のメジャー移籍後はケガに苦しみ、なかなか結果を残せずにきた。

 ラストチャンスと臨んだトライアウト当日のスポーツ紙のインタビューで、西岡は「育ててもらったロッテでユニフォームを脱ぎたい」と古巣へのラブコールを送っていた。

 ところが同日、ロッテの林信平球団本部長は「井口資仁監督の下、新しいチームに生まれ変わろうとしている」と早々に“獲得するつもりなし”と宣言したのだ。前出の記者が続ける。

「中村奨吾(26)をセカンドにコンバートし、サードに鈴木大地(29)、ショートにはルーキーイヤーから結果を出した藤岡裕大(25)がいる。戦力として西岡を必要としていないのはたしか」

 また、日本復帰の際、ロッテも獲得に動いていたものの、マネーゲームの末に阪神入りとなった“因縁”もある。功労者とはいえ、復帰にいい顔をしない球団関係者も多いという。さらに、今回は派手な交友関係もネックとなった。

「2013年には、大阪桐蔭の後輩の中田翔(29)やプロ入りしたばかりの藤浪晋太郎(24)を引き連れて美人ホステスとのクルージングパーティがフライデーされたことがあった。今年のドラフトで4球団競合の末交渉権を獲得した藤原恭大(18)は大阪桐蔭出身ですからね。高校の先輩から“悪い遊び”を教わってほしくないという心配もあるでしょう」(同前)

 西岡は、4打数1安打2三振の結果でトライアウトを終えた。他の選手たちが正面玄関から帰路につくなか、西岡は1人、裏口から球場をあとにした。

※週刊ポスト2018年11月30日号

最終更新:11/19(月) 16:00
NEWS ポストセブン

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