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アマゾンの新型「Fire HD 8」は破格の安さだが、以前ほど買い得ではなくなった

11/19(月) 8:11配信

WIRED.jp

昨年の秋に掲載した記事で『WIRED』US版は、「Fire HD 8」の2017年モデルについて、アマゾンの格安タブレット群のなかで最高の製品であると評した。このたび発売された後継モデル(第8世代)は、価格の安さはそのままに完璧な機能を備えている。使い心地はほんの少し悪くなったが、Alexaを利用するならその限りではない。

新しい「Echo Show」は、アマゾンが描くテレビの未来像を示している

今回の新モデルは、2016年モデルや2017年モデルと見た目も中身もほとんど変わらない。画面は持ち運びやすい8インチサイズで、解像度は1,280×800ピクセルである。ボディは安っぽく感じるが耐久性に優れたプラスチック製で、カナリアイエロー、マリンブルー、パンチレッド、ブラックの4色から選ぶことができる[編註:日本では1色のみ]。

また、落としたときに欠けたり傷が付いたりしないよう、角には丸みをもたせてある。これまでの8インチモデルと同様、ほかのタブレットに比べると指紋のあとが残りやすいが、使っていればすぐに慣れるだろう。

本のように縦向きで持った場合、ほとんどの物理ボタンや端子は上にくる。音量調節ボタン、電源ボタン、オーディオ端子、充電用Micro-USB端子などがあり、スマートフォンと同じような仕様だ。Fireタブレットはもうずいぶん使い慣れているが、いまだに音量調節ボタンをスムーズに扱うことはできないし、同じような形の電源ボタンと混同してしまう。致命的にわずらわしいわけではないが、本製品に特有の使用感といえる。

本モデルでもmicroSDカードスロットは健在で、長期間の休暇や旅行での利用にも都合がいいだろう。今回からSDカードに保存できるデータ容量は400GBに増えた。ダウンロード容量としては64GBもあれば十分で、この数字は申し分ない。

フロントカメラの性能も進歩し、前身の0.3メガピクセル(VGAの解像度)から2メガピクセルになった。リアカメラも同じく2メガピクセルだ。とはいえ、きれいな写真は撮れないし、ヴィデオ通話に適しているわけでもないので、どちらのカメラもほとんど飾りのようなものだ。それでも搭載はしているわけだから、写真撮影もヴィデオ通話も一応することはできる、といったところである。タブレットにもかかわらずここまで安価なのも、このあたりが理由だろう。

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最終更新:11/19(月) 8:11
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