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かつての大人気車も今は月販1000台以下に凋落! それでも見捨てるには惜しい魅力の国産車5選

12/3(月) 11:40配信

WEB CARTOP

かつては売れていたのに今はファンに見放されたモデルも……

 優れたパワートレインや燃費性能、個性的なデザインといった特徴がありつつも、残念ながら販売台数につながらないクルマも存在する。そんな販売台数だけで評価してはいけない魅力的なモデルを、モータージャーナリストの渡辺陽一郎さんが紹介する!

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1)日産スカイライン

 カルロス・ゴーン元会長の疑惑に包まれる日産は、かつてクルマ好きから高い支持を得ていた。その中核にあった人気車がスカイラインだ。とくに1972年に発売された4代目(通称ケンメリ)は、1973年に月販平均1万3133台に達した。今の小型/普通車でトップ水準のノートが月販平均1万台少々だから、ものすごい売れ行きであった。

 この4代目に比べると現行型は超絶的に不人気だ(2017年の登録台数は1973年に比べると60分の1)。インフィニティブランドに属する海外向けの車種になり、ボディが大幅に拡大されて往年の機敏な印象は薄れた。

 しかし、Lサイズセダンでは悪くない商品だ。基本的な味付けが北米向けとあって、操舵感には過敏に反応する玩具的な子どもっぽさを伴うが、走行安定性は阻害されにくい。持ち味の範囲にとどめた。後席を含めて居住性も満足できて、走行性能や装備を考えると価格は少し割安だ。日本向けではないが、スポーツセダンの楽しさを分かりやすく表現している。

2)日産フェアレディZ

 スカイラインと並んで日産の走りを象徴するスポーツカーだ。1969年に発売された初代モデルは、日本と北米の両市場でヒット作になった。この後、後席を備えた2by2も加わってスポーツカーらしさが希薄になったが、2002年に発売された5代目の先代型では、2シーター専用車に戻している。純粋なスポーツカーに回帰した。

 現行型の6代目ではホイールベース(前輪と後輪の間隔)が100mm短くなり、全幅は1800mmを超えてワイドだが、今の日本車では運転が楽しい部類に入る。外観は好みが分かれるが、スポーツカーらしさは濃厚だ。400~500万円の価格も、V型6気筒3.7リッターエンジンを搭載するスポーツカーでは割安な部類に入る。

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最終更新:12/4(火) 17:57
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