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“問題児”ネリ、バンタム級残留でWBCベルト再奪取へ 「自分のものを取り戻す」

12/3(月) 10:32配信

THE ANSWER

Sバンタム級で復帰2戦目快勝も、バンタム級に留まる方針

 ボクシングの元WBCバンタム級世界王者ルイス・ネリ(メキシコ)が1日(日本時間2日)、メキシコ・サルティーヨでレンソン・ロブレス(ベネズエラ)と対戦。7回1分16秒TKO勝ちを収め、デビューからの連勝を28に伸ばした。3月の山中慎介(帝拳)との2度目のタイトルマッチで前日計量で体重超過し、王座剥奪となっていたネリはスーパーバンタム級転向の可能性も報じられていたが、「WBCバンタム級のタイトルマッチを待っている。自分のものを取り戻す」と宣言。ボクシング界の問題児は本格転向せず、バンタム級残留の意向を明らかにした。

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 WBCから半年間の資格停止を命じられていたネリは10月の復帰初戦でジェイソン・カノイ(フィリピン)にKO勝ちを収め、同シルバー王者となった。復帰2戦目はスーパーバンタム級のリングだったため、米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」は試合前に「ルイス・ネリは2019年にキャリアの全盛期を迎える。(バンタム級の)世界王者は統一が進む中で(ネリは)おそらく階級を上げることがシナリオだ」と報じていた。

 減量苦を避けるために122ポンド(スーパーバンタム級リミットの55.3キロ)を主戦場にすると見られていたネリは、7回の猛ラッシュでロブレスを下すと、試合後に今後の方針をこう話している。

将来的には井上兄弟と対戦の可能性も十分

 同メディアによると、ネリは「この1年間を神に感謝したい。プロモーターのサンフェルとフェルナンド・ベルトランがWBCの世界バンタム級タイトル戦の期日を決めてくれた時には、我々は準備万端でいるつもりだ。自分のものを取り戻すことになる」と語ったという。

 WBC世界バンタム級王者はネリの王座剥奪後、空位となっていたが、今月中に同級1位ノルディ・ウーバーリ(フランス)と同3位ラウシー・ウォーレン(米国)が王座決定戦でベルトを争う。また30日には同2位ペッチ・フレッシュマート(タイ)と同5位の井上拓真(大橋)による暫定王座決定戦も行われる。

 現在同級4位のネリ。拓真の兄で、現在ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級大会に参戦中で、3団体統一王者を目指す井上尚弥に対して「イノウエと戦いたい。5ラウンドで倒す」などと挑発していたが、当面の目標はWBC王座の再奪取と明言。将来的に井上兄弟との対決を迎えるかもしれない。

THE ANSWER編集部

最終更新:12/4(火) 9:11
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