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橋下 徹前大阪市長・元大阪府知事 安倍首相への忠告〈最大の敵は自分自身の驕り〉【全文公開】――文藝春秋特選記事

12/4(火) 7:00配信 有料

文春オンライン

橋下 徹前大阪市長・元大阪府知事 安倍首相への忠告〈最大の敵は自分自身の驕り〉【全文公開】――文藝春秋特選記事

橋下 徹氏 (c)文藝春秋

 政治家とは、関ヶ原の戦いに参戦した戦国武将のような存在です。「どっちにつくか」で「生きるか、死ぬか」が決まる。

「リーダーを選ぶ際に、保身は考えず、日本の未来だけを考えるべきだ」なんて、高邁なことを考える人が生きる世界ではありません。自分に何のメリットがあるか。良いポジションを得ることができるか。見返りは何か。不利益は何か。裏切ったら干されるか――。あらゆる智謀をめぐらし、誰の下につくかを判断する。その結果、強い権力を得て、自分の思いを達成していくことが政治家としての真っ当な歩み方だと僕は思っています。

 去る9月20日に行われた自民党総裁選では議員の多くが安倍晋三首相につきました。僕は今回の総裁選は、政治家の権力闘争として至極当然のあり方だったと考えています。

 安倍さんの陣営は熾烈な多数派工作を繰り広げ、国会議員票の82%、党員票の55%を獲得して、石破茂元幹事長を破りました。今回、石破さんを応援した議員が「干される」という話もありますが、僕は当然だと思っている。権力闘争とはそういうものだからです。

 その意味で、今回の小泉進次郎さんの言動はとても残念でした。 本文:9,701文字 写真:8枚 ...

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橋下 徹/文藝春秋 2018年11月号

最終更新:12/4(火) 7:00
記事提供期間:2018/12/4(火)~2019/8/1(木)
文春オンライン