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女子アイドル転換期 グループの顔が卒業する理由

12/6(木) 7:47配信

NIKKEI STYLE

2018年は一時代を支え続けてきた、アイドル界のビッグネームともいえるメンバーたちのグループ卒業が相次いでいる。女子アイドルブームの転換期ともいえるが、一方でファンの若返りや女性ファンの増加など、シーンを活性化させる効果を生み出している。

新年早々、1月3日の日本武道館公演をもって私立恵比寿中学の廣田あいかがグループを離れると、1月21日、同じスターダストプロモーションのももいろクローバーZから有安杏果が卒業。グループの10周年目前、しかも発表からわずか1週間という異例の早さでの有安の卒業は、各種メディアなどでも大々的に報じられた。

同月末には乃木坂46の生駒里奈が「自分を高めないといけない」という理由を添えて、自身のブログで卒業を発表。4月22日には日本武道館で卒業コンサートが行われた。グループ史上最多となる計6作で単独センターを務めた主力メンバーの決断は、ファンにも大きな衝撃が走った。

15年10月から新潟を本拠地とするNGT48でキャプテンを務めていた北原里英も4月に卒業。地元・新潟の朱鷺メッセでのコンサートを経てアイドルとしての活動に終止符を打っている。

18年4月には、アンジュルムとハロー!プロジェクトの双方でリーダーを務める和田彩花が19年春での卒業をブログで報告。7月にはソロアーティストとしても活躍する山本彩が、NMB48の中野サンプラザ公演で卒業を発表。11月に卒業した。8月には、欅坂46の1期生・今泉佑唯が、7thシングル『アンビバレント』での活動を最後にグループから卒業することを明らかにして、11月に卒業した。デビュー3年目で勢いに乗る欅坂46だが、これが初の卒業生となる。

■黄金期のグループが解散

加えて、今年は長らく活動してきたグループの「解散」が多いことも大きな特徴だ。

06年8月結成のチャオ ベッラ チンクエッティ(15年にTHE ポッシボーから改称)は、8月2日の豊洲PITでラストライブ。翌07年から活動をスタートしたバニラビーンズも、10月6日、7日のイベントでその歴史に幕を下ろす。

また、09年に活動を開始、11年のメジャーデビューシングル『少女飛行』が、いきなりオリコン週間チャートで1位を獲得したPASSPO☆(当時は、ぱすぽ☆)。7人のメンバーは「結婚してもグループを続けていきたい」と公言していたが、9月22日の中野サンプラザ公演をもって9年あまりにわたる活動に終止符を打った。

さらに、その2日後の24日には、13年上半期放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、劇中歌『暦の上ではディセンバー』を担当したベイビーレイズJAPANが、山中湖交流プラザきららでの野外ライブを最後に6年強の活動にピリオド。結成から解散まで、5人のメンバーは不動だった。

2010年から「@JAM」などの女子アイドルイベントをプロデュースするZeppライブの橋元恵一氏は、「アイドル戦国時代と呼ばれて一気にマーケットが拡大した2010年前後にデビューし、黄金期を支えてきた大手事務所所属グループの解散が目立つ。メンバーの入れ替えがあまりなく活動してきたところが多いので、マネジメントの事情だけでなく、『誰か1人でも抜けるなら終わろう』と本人たちの意思が反映されているケースも多いはず」と言う。

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最終更新:12/6(木) 12:31
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