ここから本文です

3000万円の老後格差…! 幸福な夫婦が「共働き正社員」を選ぶワケ

12/6(木) 10:00配信

現代ビジネス

「人生100年時代」に老後の勝ち組になれる人の条件

 「ミライの勝ち組」について考えてみます。いつか来たるべき未来、つまり「老後」に勝ち組になるのは誰でしょうか。

 『LIFE SHIFT』という一冊の本がベストセラーになって以来、人生100年時代と言われるようになりました。

 私は講演などの機会で「90歳は現実だから長い老後に備える意識を」と老後資産形成の重要性を訴えてきましたが、本音では「100歳を意識してほしい」とずっと思っていました。

 90歳にもリアリティを感じることができない人に100歳をいきなり訴えても難しいというのが悩みだったのですが、最近では100歳への備えを、と述べて多くの人が受け入れるようになりました。「100歳人生」というイメージが広く定着し始めたのです。

 しかし、具体的にその備えを行う方法は簡単ではありません。65歳引退で35年の老後を持つということは、人生の3分の1を仕事をせずに財産の取り崩しだけで過ごすということで、あまりにも老後が長すぎるからです。

 また準備方法がよく分からないとか、目の前の家計に追われるのが精一杯で、老後を見通す余裕がないという声もよく聞きます。

 しかし、働き方ひとつで、「ミライの勝ち組」に近づけるかどうかは変わってくる、としたらどうでしょうか? 
 例えば「会社員」と「フリーター」では会社員のほうが老後の安定が見込めそうなことはイメージできるでしょう。

 これを夫婦でも考えてみましょう。たとえば次の3つの働き方はどれが「老後」に有利でしょうか。

----------
1 会社員の夫と専業主婦の妻(片働き世帯)
2 会社員の夫とパートや契約社員の妻
3 会社員の夫と会社員の妻
----------

 目の前の負担感だけではなく、人生を通してどの働き方が有利となるか真剣に考えたことはあるでしょうか。「税金や社会保険料がかからないからパートがお得」と安易に考えているようなら、それは「未来の負け組」になる可能性があります。

 これからの時代、できうる限り共働き正社員夫婦を志向するべきです。理由は正社員夫婦は、2つの大きなアドバンテージを老後に向かって手にしているからです。それは「W退職金、W厚生年金」という武器です。

 正社員の共働き夫婦は「ミライの勝ち組」になるための切符を2枚も手に入れているのです。

1/3ページ

最終更新:12/6(木) 10:15
現代ビジネス

記事提供社からのご案内(外部サイト)

「現代ビジネスプレミアム」

講談社『現代ビジネス』

月額1000円(税抜)

現代ビジネスプレミアムは「現代ビジネス」の有料会員サービスです。2万本以上の有料記事が読み放題!会員だけの特別記事も配信。豪華ゲストによるセミナーも開催中。

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ