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古豪・明治大学の復活はなるか?初の連続出場、東京国際大学はシードを狙う。

12/6(木) 11:01配信

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今回で95回目を数える東京箱根間往復大学駅伝競走。2019年1月の箱根路では、23チームが健脚を競う。特色豊かな各チームが持つ、ポイントをそれぞれ紹介する。

明治大学

 <予選会5位> <前回大会不出場> 2年ぶり60回目

 リスタートを期す明大。
選手達に求めたい「M」のプライド。

 文=生島淳

 スターティング・オーバー。

 今季は、明治大学にとって「仕切り直し」のシーズンとなった。

 前回大会は、予選会で主力のひとりである三輪軌道(当時2年)がアクシデントにより途中棄権するなど、13位に沈み、箱根駅伝出場を逃してしまった。

 誰も予想していなかった結果。この日からが明治大学の再出発になった。

 2018年4月には、旭化成のコーチを経て、2017年から長距離ブロックのコーチを務めていた山本佑樹氏が新監督に就任。

 10月13日に行われた予選会では5位に入って、2年ぶりに紫紺に「M」のユニフォームが箱根路へ戻ってくることになった。

エースの自覚が芽生える阿部。

 生まれ変わったチームの中で、エースとしての輝きを見せているのが阿部弘輝(3年)だ。関東インカレの5000mで3位、日本選手権でも5位に入るなど、いまやトラックのスピードならば学生トップレベルの走りを見せる。

 阿部はロードシーズンに入っても好調を維持。予選会でも高速の先頭集団でレースを進め、15kmまでは5kmごとのラップを14分台で刻み、個人で8位に入った。

 1年ぶりの駅伝となった全日本大学駅伝でも実力者がそろう2区を任され、区間2位でまとめて浮上のきっかけを作り、スピードだけでなく流れを変えられる強さを身につけつつある。阿部本人もエースとしての自覚が芽生えてきた。

 「往路で走るのは間違いないので、全日本のように後ろの方でたすきをもらったとしても、自分から流れを作れるように、ガンガン攻める走りをしていきたいです。箱根駅伝に向けては、コンディションの管理をしっかりやっていくことが大切だと思っています」

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最終更新:12/6(木) 11:01
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